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浦和?新潟 

勝つとはね。

J1第27節 浦和 ○1?0● 新潟(埼玉)


浦和はほとんど試合が成立するギリギリ枯淡の境地というか、70歳代の合気道の達人というか。歳取って表情が乏しくて分かり難いですが、普通に押されて危なかったり、ぶたれて痛かったりしていたように思われます。
これをあの程度までしか追い詰められないのは、やっぱりどちらかというと相手に問題があるような気がしますが。

まあ1回や2回の大ピンチなら、貫禄と雰囲気で何となく抑えられるは抑えられるんですけどね、もうひと押しふた押しされたらどうなっていたか。
さすがにこんなことばっかりやってたら持たないかも知れない。見てろよ?てめえら。ACL終わって息がつけるようになったら、目にもの見せてやるから。(いつだよ)
ああ代表ウィークさえ待ち遠しい。

休ませる、メンバーを入れ替えるとかしたいのは山々なんですが、逆にこのベストメンバーだからこそこの超省エネわびさびサッカーが出来るというのもあると思うので、結果的にはオジェックの判断でいいのかなと。「体力がある」とまで言い切られると、ううんそれはどうだろう、別にあるわけではないと思うぞ、無理を通して道理を引っ込めてるだけでと言いたくなりますが。
相馬まで故障してようやくという感じで岡野の出番が回って来ましたが、それなりに揃ってる時の選手の回し方・交代策には、もう少し思いやりが欲しいような気がしますし。まあ大差ないでしょうけど。(笑)

で、無理を承知でこの日の守備には、明らかに緩みというか省エネ慣れのし過ぎみたいなところがあって反省の必要があると思いますが、攻撃の方のチャンスの時の集中力は相変わらず極限的でしたね、主にポンテですけど。指される順番が回って来る気配に、居眠りしてたのを慌てて起きて、コンマの単位で授業内容を把握しに行くみたいな必死さが微笑ましいですが、なんか本当に試合のエッセンスだけは、寝てても放さないみたいなそんな感じ。
結局ポンテの”不調”は何だったんでしょうね。単なるサイクルなんでしょうか。真面目に部品のオーバーホールでもしてたような感じですが(笑)。いつの間にか技術的なピントが、またちゃんと合うようになってますね。分からん人だ。


ことここに及んでは、何を置いても暑くないのが一番なんですけど、結果的に雨で滑るこの日のピッチコンディションの被害を、より多く受けたのはレッズの方だったと思います。・・・・つまり上記の”集中力”(と持ち前の技術)を結果に結び付けるのを邪魔されたという意味で。
「試合」としては新潟に1点2点先行されたら、そのまま力尽きて大差で負ける可能性もあったと思いますが、局面の問題としては逆にレッズが一つ一つのチャンスをきっちり完遂出来ていたら、同様に3点くらいは取れていてもおかしくはなかった。

でもまあ、ガンバサポはせいぜい恨むがいいさ。この日の浦和に、勝ち点を3つもくれてやる新潟の気前の良さを。その権利はあると思います。(笑)


ではストーリーもそろそろ終盤戦、残りHPに不安を抱えながら、敵地でラストバトル前の最大の敵に挑む選手たちに激励と祈りを込めて。ダンジョンなのか五重塔なのか、よく分かりませんが(笑)。とにかく生きて帰って来て下さい。
”本番”のはずのクラブW杯なんて、天国でしょうねえ、むしろ。


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ACL準決勝城南一和戦(アウェー) 

なかなかの緊迫でした。

ACL準決勝 浦和 △2?2△ 城南一和(城南)

CL(チャンピオンズリーグ)らしい風格というか。
しかしこれと国内リーグの並行は、それこそ毎年のように出ないとなかなか慣れないでしょうねと、いっぱしのことを言ってうえふぁの方の人たちに軽く笑われてみるテスト。
いや実際、スタミナだけでなく、気持ちの持って行き方とかサッカーの質のギャップとか。


とは言え実際には浦和は、既に最初からかなりうまくはやっていると思うんですよね。
基本じっと我慢、とにかく綻びを作らないようにというJの「ケ」と、いざ鎌倉悔いを残さずバッと開放目のACLの「ハレ」と。トーナメントに入ってから特に、なのかもしれませんが。
ともかく準々全北のホーム戦に続いて、明らかにJより前向きで活発な戦いぶりでしたが、それがちょっと危なっかしいという部分も不可避的に。

全北の時は相手のレベルが低かったことから、その活発さの良い面が主にクローズアップされてましたが、それでも時に足がもつれそうなところは見えていました。
それが今度の城南の場合、いきなり立ち上がりからふわふわしたところを的確に攻め立てられ続けて、こっちも攻めてはいるんですがおよそ浦和らしからぬ、ペースを、試合の支配権を掴めない状態で推移して、前半はほとんど「このまま0?1で帰れれば上等だな」くらいに思っていました。

特にJではあまり突っつかれた記憶の無い、最終ラインからの球出しを、これ作戦かなあと思うんですがジャストなタイミングで邪魔されて、落ち着く/安全に出来るはずのリズムのところでそれが全然出来なくて、でも前の方は最初から行く気満々でちょっと分断気味。
ボランチラインが注意をとがらすべきタイミングもいつもより少し早めになっていたんですが、サボってたわけではないでしょうがそれになかなか適応出来ずに、思い通りだろう攻撃の形をポンポンと作られていました。

作戦かなあと思うのは城南のプレス/チェイスが単に(いつも?)ガリガリ来るというよりは、もっと冷静に見てやっている感じだったからで、はっきり言ってJだと無闇にやって来てそれがたまたまハマる時もある、みたいなのばっかりですからね甲府を筆頭に。少なくとも対浦和だと。


で、浦和がいつペースを取り戻したかというと、多分特に戻してないですね(笑)、1回も。
達也の同点ゴールも形はきれいでしたが、たまたまというか単発ですし。
ていうか城南は前線と中盤に比べて、最終ラインのクオリティが単純に低くなかったですか?なんでだろうというくらい。そこをついて(そこまで辿り着ければ)チャンスそのものは結構作れていて、その一つがポンテの最高のクロスからうまく得点に結び付いた。

ついでに言うとこの日の達也の出来及びそもそもの先発起用自体、余り僕はポジティヴに思いません。相変わらず急ぎ気味でかなりプレイ精度が低目で、決まったのがヘディングなのがさもありなんという感じ。・・・・つまり落下点に入ったら当てるだけだからという意味で。
そしてそういう達也は現状はっきりペースを上げるかさもなくばモロカウンターの時でないとなかなか機能しづらいので、相手関係含めてどういう試合になるかよく分からないこういう試合では、永井でニュートラルに行った方が良かったんじゃないかと思います。どうせ(?)故障中だったわけですし。

ともかくそういう(↑)チャンスの一つから、若干甘めのPKまで頂戴して、かなり美味しい2得点目ゲット。ありゃまさか勝っちゃうの?とホクホクしてましたがそうは行かなかった。
ていうか”追い付かれた”どころかそれ以前にもそれ以後にも、死ぬほどチャンスを作られて2失点で済んだのがかなりラッキー、逆に決勝進出を確信しているところですが。どうも負けないようになっているらしい。

リードしてからいつも通りの手堅く逃げ切り態勢に入ったところは、ある意味では”ペースを取った”と言えないことはないんでしょうが、それ以上にスタミナ切れが激しくて安心状態とは程遠く。
ただどうも選手交代の度にむしろ城南の攻撃のコンビネーションが悪くなって行く感じで助かりましたが、向こうも国内リーグを戦っている事情は基本的に同じ筈なので、多少は疲れとかもあったのかなと。

終了間際オジェックが珍しく(内舘でなく)細貝を守備固めで使おうとしたのはいいんですか、慣れないことはしないもので(笑)、トゥーリオが傷んだことを挟んで交代の段取りがばたばたして、中はソワソワするは平川はスローインの遅延でカードもらっちゃうわで、かなり嫌な時間帯が生まれましたが、何とか無事に3分のロスタイムも凌いでゲーム終了。結果は上々。


気が付くと妙に素直に試合経過追っちゃってますが(笑)、それだけ真剣味のある試合だったということで。妄想に入れねえよ。
唯一のお笑いポイントは、BS1の中継で知らない内に永井の投入が行なわれて、気付いたアナが「あの走り方は永井ですよねえ?」と素でポケたところくらい。・・・・いや、ほんと、走り方特徴ありますよね(笑)。ぬるぬるパタパタ。最近じゃそれが余裕と冷静さに見えますが、悪い時はだらけてるように見えるというアレ。

週末の大分戦の過ごし方が大事ですね。状態をキープしさえ出来れば、ホームで押し返せると信じます。相手の力は分かったんですから、とにかく改めて冷静に慎重にやることです。
ただポンテへの依存度が極大化しつつあるのがどうも。小野もいなくなっちゃいましたし。
ここは一つワシントンあたりに楽させてもらいたいですが、特に大分戦は。移籍とかはまあしたければすればいいですけど。


浦和?大分 

言ってみるもんだなあ。ワシントン。(前回末尾)

J1第28節 浦和 ○2?1● 大分(駒場)

次は誰に発注しようか・・・・と思ったら、しばらく休みなんですね、ちょっと勘違いしてました。
休みかあ!


城南一和戦に続いて、今季の中でもかなり悪い内容だったように思います。
といっても別にプレスとか運動量とか、そういうことを言ってるわけではなくて、当然ながら。
一言で言うと、地に足がついてなかった。中途半端に積極的というか。

大雑把に言うと、今の(今年の)レッズには、2つの戦い方があるわけですよね。
相対的にメインとなる言わば”受け殺し”と、たまに見せる”攻め潰し”
前者は今年の死の日程と格闘する中で、ご存知のように入神の域に研ぎ澄まされつつありますし、後者も出現時にはギャップと解放感込みで、瞬間凄まじい迫力を見せます。

ただ実はそこまでは行かない、言わば「普通の」”攻勢”みたいなものがほとんど存在しないというか、忘れかけてるというか。「普通に」戦うという感覚が無い、形としてはそんなに変わらない去年と比べても。常に非常時。
後方一気と爆逃げしかない競馬というか。その間の先行抜け出しとか好位差しみたいな選択肢が、実力優位な割りにはハナから捨てられている。・・・・え?騎手(監督)がヘボだから馬込みで折り合えない?そんなことは言いませんよ、やだなあ。

要するに攻め切れないと、あるいはふわっと何となく好位につけてしまったりすると、ボールがキープ出来てしまうと、意外とオタオタするというか手持ち無沙汰というか(笑)。居合の達人(or薩南示現流)が一撃で終わらずに、何合か刃を合わせている内に気が付くと並みの剣士になりかけるというか。
そういう時が一番、or唯一レッズの危ない時。それがこの試合は起こりかけた。

プレッシャーとストレスに中毒気味に慣れてしまった身の、悲しい習性というか。


まあ何試合かニュートラルなコンディションと精神状態で戦えば、すぐに思い出す/再適応するとは思いますが。
ただなんか今は”ギリギリ”に慣れてしまって、余計な攻勢とか邪魔臭い、むしろ今年はこれで最後まで行きたい気分。殺す気も無い時に刀は抜きたくない。唐突ですが、長谷部が1人浮き気味なのも、彼が要するに贅沢要素というか、”色”だからだと思うんですね。ボランチに長谷部がいる、そしてウィングバックに三都主がいるという”贅沢”が、一つ去年型のレッズの性格を象徴していた。でもそれは今年のレッズではない。(今年の象徴は阿部と平川かな)

そういう意味で点には絡みましたが、この試合の右ウィングバック永井も、僕は余り賛成出来ませんでした。緩みの原因だとまでは言いませんが。何この無駄な華。ダイエット中の目の毒。
岡野なり細貝なりで(失礼ながら)「処置」する、というのがチームの文体的には正しくて(酒井がいればなあ)、それ以上の狙いは少なくとも頭からは持つべきではなかった気がします。負けたら凄え後悔、「自分の戦い」をしなかったという意味で。

永井自身についても言うと、せっかくローテーションで温存している体力をこんなところで!・・・・というのは日程の勘違いだということが後で判明しましたが、それにしてもせっかくFWとして築き上げつつあった「格」を、なんか便利遣いでちゃらにされたような感覚が。
やるんじゃねえかなあと思ってたイエローも、かなり気分が悪いというかもったいないというか。FWとしてもらったんなら諦めがつきますが。

・・・・というわけで、ともかく勝たせてくれて本当にありがとう、ワシントン。(笑)


今更の厭味なのでちょろっとだけ言いますが、やっぱり”騎手”の問題もあると思うんですよね。管理すべき人間様が掴まってるだけなので、馬の方が身に付けた癖と闘争本能だけでレースをこなしている。(*)
「掴まってるだけで勝てる」というのは強い馬を褒める競馬界の常套句ですし(笑)、「”スタイル”も”戦術”も必要としない」チームだという褒め方を僕もしましたが、でもやっぱり、そういうものはあるに越したことはないですし、あって当然なはずなので。

つまり何が言いたいかというと、はっきりした命令系統や理論的統率が無いまま自然発生的なまとまりだけで戦うと、どうしても死角が出来るというか極端な分かり易い戦い方にすがらざるを得ない(そこでしか統一出来ない)という、そういうことはあると思うんですね。
目立つ端っこと端っこだけで中がスカスカというか、細かいケーススタディや合意の蓄積が望めない。だから戦いの幅の連続性と、そこから来る安定した「普通」が存在し得ない。

今のところ、その「普通」が余り強くない、むしろ手ぬるさに繋がっているというのが対レッズ的なJリーグの現実なんですけどね。
この日の大分も、”決定力”以前に「チャンス」の緊迫感が余りにぬるくって。戦ってるステージに基本的な差があることを感じました。


*(オジェック追記)
まあそれ以前は無理矢理言うことを聞かせようとして馬の機嫌を損ねていたので、掴まってることに専念してくれるようになったのは進歩ではあったわけですけど。(笑)

ではまたしばしのお休み。


『越女剣』評 

越女剣―傑作武侠中篇集 (傑作武侠中篇集) 越女剣―傑作武侠中篇集 (傑作武侠中篇集)
岡崎 由美、金 庸 他 (2001/06)
徳間書店

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’61年の2作と’70年の1作を併せた、日本編集の金庸唯一の中編集

時間的には結構離れていますが、括りで語れる共通の特徴はあるかと。
一言で言えば、金庸”未満”の作品たち。

特に破綻しているわけではないですし、要素としてはおおむねいつもの金庸節で構成されているんですが、何かが違う。同じ要素が見せ方によって、あるいはちゃんとした見せ方がなされないことによって違う意味合いを持ってしまう、いつものようには見えないという。
「プロデュース」みたいな作業の大事さ、的な話。


『白馬は西風にいななく』 (’61年)

薄幸の少女の悲恋を中心にしたストーリーで、狙いとしては”情緒纏綿”(てんめん)とかにしたかったんでしょうが、単におセンチに感じます。
同様にえげつない悪人ややり切れない人間の”業”のような、本来なら物語の世界観に厚みや立体感をもたらすはずのハードな要素も、ただただ残酷で救いが無い感じにしか見えません。

一言で言えば投げっぱなしなんですね、処理/調理不足というか。こういう要素はこう働くはずで、こういう要素はこう働くはずだという”計画”をそのまま読まされているような感じ。
センチメンタリズムも残酷さも、ある意味での生(なま)の迫力はありますが、後味がいい、食べて美味しいものではあまりない。

『鴛鴦刀』 (’61年)

こちらは一転して軽快でコミカルなタッチで、国難をめぐる宿怨というお馴染みのモチーフを隠れた中心に据えた謎解きストーリーで、読み易いは読み易いです。ていうか要はそれを一つの大きな口実とする宝刀争奪勝ち抜き武術合戦で、ストーリーというほどのものでは本当はないです。(笑)
それはそれでいいんですけど、せっかく金庸自身が世に認めさせた武侠小説の文学的価値を、自ら先祖帰りさせて台無しにしている気もしなくはないです。(笑)

まあそんな目くじら立てるようなものではないでしょうが、ただラストは余りにいただけないですね。
なんだこの古臭いorやる気のない、教訓譚風のシメは。よっぽど困ったんでしょうか。
正直金返せという感じです。(?)

・・・・この2つに関しては、ほんとに’61年(頃)に書かれたのか、それ自体に少し疑問を感じます。昔書いた習作を、編集者の求めに応じて適当に仕上げて出しちゃったとかでは?という。(笑)
次の『越女剣』の方は、年代的な成熟感としては割りと納得が行くというか、純粋に別もの/アウトテイクという感じで受け取れますが。

『越女剣』 (’70年)

”臥薪嘗胆”の故事で知られる、春秋時代の「越」と「呉」の宿命の戦いをめぐる伝説を、金庸にしては割合忠実に脚色した作品。(らしい)
ということで古典的というか静かで小さくまとまった印象が強いですが、嫌いじゃないです。同じく少女のある意味での悲恋を描いているということで『白馬?』と比べるならば、『白馬』がうまく器が作れずに情緒が垂れ流しになっているのに対して、こちらはその「古典」性が一定の節度というかスタイル性を保証しているという感じ。

まあ『越女』の少女自体が、ほとんど俗人ではないというのもありますかね。なんでこのジジイにいきなり恋するのかはよく分かりませんが。(笑)
『射英雄伝』では雑魚技扱い韓小瑩ネエさんの「越女剣」が、こういう入神の必殺剣の由来を持っていたというのは何となく嬉しいです。(笑)



簡単に言えば書き込み不足、なんだと思います、単純に。金庸の意図を説明し尽くす為のスペースが足りない、基本(巨大)”建造物”である金庸作品にとって、安普請早普請は致命的であるという。侘び住まいは似合わない。(笑)

別な言い方をすると、やはり”ジャーナリスト”、”学者”なんでしょうねこの人は。本質的には”文学者”ではない。散文的な人というか。
事例の積み重ねによって初めて一定の説得力が生まれるのであって、凝縮した文学的・象徴的表現によって、一点集中センス良く表現したりは出来ない。

ここらへんはまあ、代表的には「結末のわざとらしさ」という形で、他の作品でもちょいちょい顔を出す性格ですね。端的に書くのは下手。

”プロデュース不足””金庸未満”についてもう少し説明すると、まず一方にこの作品集でも随所に顔を出す古代的中国的な情緒や詩情、あるいは暴力や殺人に禁忌の薄い、我々現代日本人とは各種優先順位の異なる価値観等の、まとめて非西洋近代的要素があります。
それを金庸が自らの持つ西洋近代人としての部分からの目線で改めて認識し、再構成して提供する一種のハイブリッドが、文学作品としての”金庸”の完成品なわけです。

それがその作業が不徹底な状態で目に触れると、完成状態ならある意味”殺菌”済みの状態で安心して(つっても結構エグいですが)楽しめる「非西洋近代的要素」のエキゾチズムやインパクトが、やけに生な状態でつきつけられて居心地が悪い。
また完成状態のきっちりした遠近法の中に置かれれば、そうした要素は我々が習慣的に絶対化している西洋近代的価値観や感受性を相対化するというような立派な(笑)機能も持ち得るのですが、未完成に投げ出されるとただただ古くて野蛮、あるいは滑稽なものに見えたりする。そういうことです。

とにかく時に脳天気にも見える(笑)金庸作品の、それなりに複雑で重層的な生成過程、あるいは金庸が行っている知的作業のプロセスの一端が、ある意味期せずして見える興味深い作品であると、そういう言い方は出来るかもしれません。恥ずかしい舞台裏、とも言いますが。(笑)


『飛狐』シリーズ&『越女剣』の評判 

レッズが休みの内に『倚天屠龍記』までやってしまう予定だったんですが、時間が取れないのようなのでこれでお茶濁しを。

まず『飛狐』シリーズ。
比較的マイナーな作品なので、検索してもあまりヒットはしないんですが。
その中で今回新しく見つけたサイトさんはこちら。

IPPO’s Diary Page さん(『飛狐外伝』)

いつも通りの金で元気ではっちゃけてて楽しかったです。
ですが、ちょっと散文かな? 外伝という枠が苦しかったのかなとか。

「いつも通り」でありまた「散文」(散漫、淡白)であるというのが、僕と近い印象なのかなと。

次は常連(?)さん。

まお飯店 さん(『飛狐外伝』)

袁紫衣って性格掴みにくいタイプです。正体を現してからは別人みたいです。

いや、同感です。ある意味『雪山飛狐』のラストよりいい加減な感じがしました。(笑)
本気で造型してないんじゃないかという。



続いて更にマイナー『越女剣』・・・・のはずなんですが、あれ?意外にヒットするぞ。しかも妙に評判がいい(笑)。ううむ。

特にどれがとかどこがというんではないんですが、一応挙げておきますか。

とにかく、切ない?!(武侠好きの不器用日記 さん)
どれも傑作(『「身寸周鳥」三部作』他金庸武侠小説を読んで さん)

特に・・・・というのは要するに「普通の」感想だからですね。「普通に」書いてあることを素直に読んでいる。言い換えれば他の金庸作品との隔てなく僕とは違って。(笑)
これは『越女剣』の読み方としてどうというよりは、要は金庸作品全体の読み方がそうなわけでしょうねこういうタイプの人たちは。だから『越女』も同じように読める。

「こう」とか「そう」だけじゃあんまりなので(笑)自分の『越女剣』評を引いて言いますと、つまりあそこで僕は、「中国と西洋、非近代と近代の隠れたコントラストが作る立体感が金庸の金庸たる部分だ」と言っているわけです。そこからすると『越女剣』は、それが不十分で平面的であると、金庸になり切っていないと。
しかし最初から平面で見ていれば、どの作品も違いはない、直接書かれている目に見えることだけで済むわけで、殊更『越女剣』が特殊ということにはならないという。

勿論僕派(?)っぽい人もいなくはないです。まあ何となく「踏み絵」的な作品かなという。『越女剣』を他の作品と同列に読めるかどうかによって、その人の金庸の捉え方が分かるという。

こういうのは分かりますけどね。

これは、面白い。(sscさんの書評)

つまりこういう初めて金庸を読んだ人なら、こういう感想は当然です。”書いてあること”はそれなわけですから。その意味では的確で率直な読みだと思います。
エッセンスはこれです。ただしそれだけでは醍醐味には足りない。


・・・・なんか凄くグチグチ言う嫌な奴のようですが(笑)、それもこれも、”本物の”金庸作品、特にいくつかの複雑な構造の作品に対する敬意ゆえです。埋もれさせない為の差別化です。
甘いと辛い以外にも、旨いがあるんだぞという。(笑)


千葉?浦和 

いやあ、かなり熱の高い試合になってびっくり。

J1第29節 浦和 ○4?2● 千葉(フクアリ)

正確には千葉の頑張りにびっくり、かな。
”前半”と”後半”で分かれちゃったところは少し大味でしたけどね。


3?0になるところまでは、別の意味でびっくり、正確には(笑)浦和の強さにほとんど呆れていましたが。

実は出来がいいとはあまり思わなかったんですよね、逆に千葉の出来も全然悪いとは思わなかった。
確かに休養の甲斐あってハイペースではありましたが、何せローペースに適応し切っていたので(笑)、むしろ上滑り気味というか、今イチ焦点の合い切っていない戦いぶりに見えました。
・・・・観戦者としての僕自身の意識も含めて。(それが大きい?)

勿論A3後の例の”オジェック式レッズ”の「ピーク」との比較においても。
あれはあれで凄いと僕は認めていますから、単なるJリーグ的なハイペースと一緒くたにはしたくない。どこがどうとは上手く言えませんが、あの時の分厚い胸板で子供サッカーを寄せ付けないような、そこまでの迫力は全然無かったと思います。浦和のハイペースと(デフォルト)ハイペースの千葉とのどっちに転ぶか分からない互角の戦い、あるいは慣れという意味ではむしろ千葉のペースかというそういう感じ。

いつの間にかの千葉の「6連勝」は、正直言われて初めて気が付いたというその程度の認識でしたが(笑)、確かに前回対戦時の”パパオシムの亡霊チーム”のよう虚ろな感じはもうなく、突っかけられたら突っかけられた分の脅威はそれなりに感じて、実際シュートチャンスも作られていました。

・・・・でも、入るのは浦和のシュートなんですよね。浦和のシュートだけなんですよね。
ワシントンの立て続けの2つのえげつないゴール、その時僕が感じていたのは味方のゴールの歓喜というよりも、むしろ千葉サイドが感じていただろう脱力感、何でだよ?なんか悪いことしたかよ俺ら?という、そっちの割合の方が大きかったと思います。
2点目なんかはっきり言っちゃいましたもん、あーあって。(笑)

何ていうかほんとに理由づけがうまく出来ないんですよね。一杯一杯でやっている千葉と浦和の技術的正確さと落ち着きの、一つ一つの差の集積、塵が積もったエベレスト、というくらいしか。あの極端な明暗の差は。
で、後半開始早々のネネの笑えるシャドーワークも交えたポンテの鮮やか過ぎる3点目。あれで終わったと思うなというのは無理というもの。


ある意味では「終わった」んですけどね。浦和が。(笑)
足が止まったというか緊張が切れたと言うか、勢いで誤魔化していたなんちゃってプレス(実は距離感がかなりいい加減だったと思います)のメッキが剥げたというか。その全部か。

1点目はほぼ事故ですし、ダイジェストで見れば「小休止につけこんで追いすがった千葉を、浦和がもう一度きっちり突き放した横綱相撲」みたいになっちゃうんですが、どっこい全然余裕は無かったと思いますよ。あれで試合をコントロールしていたとは言わせない。
7連戦終盤の疲労困憊のFマリ戦や新潟戦に比べても、かなり運頼みの祈るような状態に陥っていたと思います。「守り方」は正直分からない感じになってしまって、一つ残った”最大の防御”である攻撃の方を決められたのは、さすがと言えばさすがですが。

まあうん、どうなんでしょう。結局千葉の圧力・復元力が、これまでの相手を上回るものだったと、単純にそういうことかも知れないですけどね。どのみちJリーグの甘さに度々助けられて来たこと自体は、誰もが認めることでしょうし。
だから浦和が大したことないなんてことは思わないですけど。基本的には相手を上回る分の力を出せばそれでいいわけで、相手がショボいのはこっちのせいじゃない(笑)。ただ千葉が、体感的には何か唐突に、これまでの相手のスタンダードをぶち破る力で襲って来て、対応し切れないで終わってしまったという。前半の結果がアレだっただけにまたね。

いやあ正直驚きました。あそこまでのものを見せて来るとは。ただの一生懸命坊やではなかった。とりあえずガタイで一定の脅威を与えていた巻を下げた時は、ふーん、それでやれるもんならやってみろよとか思ってたんですが、やれましたね(笑)。やられました。
走って剥がされて崩されて、分かっていてもやられてしまいました。

ある意味一番驚いた、なるほど”オシム”のチームなんだなと思ったのは、走ってシンプルに繋いでサイドを突いて、それでドカーンではなく、そこから更にペナルティ内にきっちりラストパスを入れて、最後の崩しをやって来るところ。あの程度のメンバーで(笑)。(浦和と比べた場合ね)


いやあ。もっと頑張ろう、Jリーグ。それで浦和が楽に勝てなくなっても、それは本望というもので。
そこから更にこっちもレベルを上げればいいし。その必然性が出て来るわけだし。
という試合。
まだ負けないけどね。そう簡単には。エベレストもあるし(笑)。ていうかやっぱり改めて、ワシントンの異質さの価値を今更認識してしまった試合ではあります。

それにしても達也の時間のかかったシュートはいよいよ入る感じがしなくなって来ましたね。
必ずしも「ワンタッチゴーラー」というスタイルではないんですが、気が付くと入るシュートはほとんどワンタッチ。どうなるのかなあ。


ACL準決勝城南一和戦(ホーム) 

苦くて重い勝利。

ACL準決勝 浦和 ○2?2(PK5?3)● 城南一和(埼玉)

来年もやるんですかね、これ。


城南のやり方は基本的に第1戦と変わらなかったですが、こちらは第1戦のように浮ついたところもなく、それへの慣れ・備えもあった分、怖さはだいぶ減っていました。具体的にはDFラインにプレッシャーをかけられても、(第1戦と違って)そもそも意識がそんなに前に向いていないので、邪魔は邪魔だけれど逆を取られるような危なさは無かったということで。
アウェーゴールの貯金とかとは当面関係無く、ある意味通常通りの”目の前の1試合”への落ち着きが確保されていたという感じ。

ファーストシュートの際の伸ばした足へちょんと乗っけるトラップの時点で、のっけから鳥肌全開(?)だったワシントンは、なんでかほとんど来日以来最高の充実ぶりで、まあ1点は堅いなと誰もが感じていたろうところでの期待通り21分の見事な先制点。ここまでは完璧か。
いや、それにしても凄かったですね。ヴェルディ時代も含めて常に得点は取り続けているワシントンですが、真に中心選手であると、あまつさえワシントンに引っ張られていると感じさせられたのは全く初めてのことで。

後でも述べますが他のチームメイトに比べて相対的に元気なのと、契約問題がどのようにもつれているか知りませんが(笑)、元々の見た目通りのいい人の部分と悪い・・・・とは言わないですが自意識過剰というか邪気を秘めている部分が、いいように混合or昇華して、何か人間離れした獰猛に前向きな勢いと迷いの無さを感じます。
こうなると「型」でプレーする部分、試合状況がどうだろうと局面ではロボットのように正確な刺激?反応体系(?)でプレー出来るというスタイルの強味が多いに活きる。”後が無い”城南の選手に比べても、一人だけ集中力と不動心のレベルが違いました。(勿論技術と身体能力も)


問題はチームの方で、十分に整理された試合の入り方をしてそこに更に先制(=追加)点のアドバンテージが加わって、後は守る、というか”やり過ごす”だけという盤石の態勢のはずなんですが、どうもなかなかそういう感じにはならず。
理由としては一つは城南がJリーグのチームのようには浦和を恐れてくれない(当たり前か・笑)でしつこく突ついて来るのと、後はやっぱり反発力の前提があってこそのあのやり方なんだなあというのが。正直この試合は、偶然以外で点が取れる感じはあまりしなかったですからね。

どうなんですかね、この感動的な試合で結果として選手たちが見せてくれた闘志にケチをつけるつもりはないんですが、城南とのアウェー戦で実質やられて、Jでも新潟・大分・千葉と”幸運”のニュアンスのかなり強い試合を続けて、さすがの自信と覚悟も若干目減りしつつあるというか、バランスが崩れつつあるというか。
あるいはJとアジア(といってもほぼ城南ですけど)のギャップが意外と効いてるか。僕は結構トラウマですよ(笑)あのアウェー戦は。結果としてこの試合も。ああ、やられる時はやられちゃうんだと、今更。

根本/きっかけに疲労の蓄積があるのは確かでしょうけど、でもじゃあ今元気なら浦和に何が出来るのかというと意外と覚束ない。
他に選択肢があったとも思えないのでなんなんですけど、ちょっと一つのやり方・一つのレベルに過剰適応気味かなあという。城南に比べても外向きの勢いが足りない気がしますね。なんていうかちょっと・・・・トルコやギリシャの”強豪”クラブに見えるところがあります(笑)。(舞台自体がUEFA・CLじゃないので、さほど意味の無い比較かもしれませんが)

まあそれでも不安を押し隠して戦い続けるしかないんですが。後は最後まで持つかどうか。個人的にはACLの方が重点ですかね。今年の苦しさを考えても、次はどうなるか分からないというか、今回を逃すわけにはいかないというか。
セパハンになるなら見とけば良かったなあ、フロンタとの試合。名前は弱そうですけど。(笑)


冷静に考えると、確かに日程は地獄で、正直何年も連続でこんなのやってられないというか、これじゃ耐え凌ぐだけで自然的なもの以外グレード・アップする暇が無いじゃないかとは思いますが。いっそ集中開催というわけには行かないのかなとか。ここまで辛そうには見えないですけどね、UEFAもリベルタも。甘いかな。
ただサッカー的にも必ずしも勝ってないということは直視しないといけないかも知れません。セパハン、あるいは今後(来年以降)の対湾岸チームとのマッチアップも見てみないといけませんが。だからオジェック改革を支持する、と素直に言えないのが辛いところですけど。(やっぱり続投ですか)

ぷっちゃけ本当にクラブW杯が目標なら、Jでじっくり鍛えて「開催国枠」というのが理想な気もしますけどね。代表以上に、ACLの戦いがストレートに強化に結び付かないような感じが今のところしています。
本大会自体がああいう形態ですから、真面目にACLも一発集中開催くらいでちょうどいいような気はしますけどね。さすがに何らか選考試合はしないわけにはいかないですけど。UEFAのやつは要するにそれ自体が目的なわけですから、直接倣う必要はないでしょうし。


レッズの方に話戻して、ここに来てのワシントンと長谷部の活躍は、大きく見ればお得意の「戦力補強抜きの”新”戦力」「日替わりヒーロー」ということで、大変よろしいことではあるんですが。こんなチーム運営があったのかと、目から鱗が落ちる思いです(笑)。別にスタメン落ちしていた選手というわけでもないですからね。
ただまあ、基本”ゴージャスなごっつぁんゴーラー”で離脱間近とも言われていたワシントンと、同じく離脱・・・・はともかくとして、明らかに今年のチームに乗れない組だった長谷部ですから、とうとうそこまで出番が回ったかという感慨はあります。

長谷部は何と言うか、切れ切れではあるんですが、”ボランチ”としての機能性が復活したのかというと必ずしもそういう感じではなくて、むしろもう俺は俺でやるよみたいなところがあって、チーム力的にどうなんだろうという疑問は少し。「日替わりヒーロー」という言葉の由来通り、なんか野球チームみたいだなという。順番に頑張ってるだけみたいな。
去年も勿論そういうところはあったんですが、”サッカーチーム”としての枠がもう少ししっかりしていたので、ほぼ一方的にそれは強味になっていた。まだ、今のバランスならギリOKだとは思いますけど。

ああ、なんか今日は書くのが苦しい。
どのみちどうしろという話じゃないんで、聞き流してくれて構わないですけどね(笑)。でもちょっと選手たちの頑張りに感動するのも苦しいみたいな感じになってしまったので。
正直永井・平川というPKキッカーの顔ぶれには少なからぬ不安は覚えましたが(笑)、よく決めてくれました。永井なんてむしろ、外国人FWみたいなどこ吹く風の異次元の決め方で。うん、多分最後は王子が何とかしてくれますよ、このチームを。(で、隠し球は小野と。)

真面目に都築は頼もしいですよね。あそこで開口一番不満の方や、「モタがいないのはかえって相手に良かった」という冷静な分析を口に出来るところも。
”サポーター”云々のあまり心がこもってない(笑)人でなしなところも逆に。キーパーで珍しいですよね、ああいうタイプ。色んな選手が必要。


浦和?名古屋 

まあこうなるかな、という試合。

J1第30節 浦和 △0?0△ 名古屋(埼玉)

しかし一時あれほど苦しめられた引き分け地獄も、気が付けばJリーグでは8/11の柏戦以来!で、案外新鮮。(笑)


おつりのないコンディション、とりとめのない(笑)対戦相手、そして前日のガンバの敗戦と、発奮しようにもしようがない条件が揃ってしまって、結局その通りの試合になってしまいました。
まあ結果については何も言うことはないですね。山田さん大丈夫かなというのが一番の感想。
いや、なんか、別に骨折したわけではないようですが、「ポッキリ」(orガックリ)行ったという感じの壊れ方で、とても心配です。それ以前に幽霊みたいでしたからね。

ワシントンは・・・・。うーん。”獰猛”な勢いが行き過ぎて、オーパーヒートしたという感じでしょうか。そもそもギリギリの緊張感だったというか。
あそこでキレられてもねえ。フェイスガード取って格好の交代理由を与えたのは、他ならぬ自分なわけですし。せっかく褒めたんだから、もう少し持ってくれよなあ、全く。(泣)

ちょっとストヤノフとアマルとかも思い出しちゃいましたが。外しちゃった/やり過ぎちゃったかなあという。少し前までならオジェックに対しては何言ってもいいような雰囲気は確かにあったかも知れないですが、今はもうそんな状況ではないというか、チームは誰のものでもなくなっているというか。仮に采配ミスがあったとしても(特にそうは思いませんが)、キレてる場合ではない。
これでもう、本当にさよなら決定ですかね。


最早レッズの”枕詞”となりつつある「疲労」ですが、物理的にはやはり、7連戦の後半の方が、きついはきつかったんだろうと思います、普通に考えて。
ただ変な言い方ですが、ここまで来るとレッズの選手には”疲労馴れ”みたいなものが生じていて、特別なモチベーションが無ければ踏ん張るのは申し訳程度で、割りとあっさりと諦め/割り切りの方へシフトしてしまう。何か積極的なことをやり始めても、ガス欠が早くなっている。

7連戦の前半くらいまでなら、同じコンディションでももう少し攻めていた、勝ちに行っていたと思いますけどね。発言ももう少し痩せ我慢入れてたでしょうし。基準が少し下がっている。”チーム状態”の前提が変わっているというか。
それでもこの相手ならさほど問題は無いですけどね。”下げた”基準がまたきちんと「共有」されてる(笑)のも、大したものと言えば大したものですし。(一部除く)

問題は今後・・・・と言っても、10日のフロンタ戦なんて遥か未来のことに思える(ていうか今Jリーグのことなんて考えられない)ので、やはり7日のアウェーセパハン戦がこのチーム状態でどうかということですが、いやあ1秒も見たことがない相手なので残念ながら何とも。
まあ聞く限りフロンタでも十分何とかなる可能性のあった相手らしいので、相対比較的には当然何とかなるんでしょうが。(いい加減)

今のヴィジョンとしては辛いなあ、しんどいなあ、イラン怖いなあと事前にたっぷりビビっておいてその分現地では案外何とかなって、ところが帰って来た日本でフロンタに結構ズタズタにされて、「やあ、お前らの方が強いよお」とか負け惜しみ半分で気持ちの悪い友情とか温めちゃって。
でもって久しぶりに負けてしゃきっとした4日後のホーム戦は、きっちり締めてめでたしめでたし。
Jの方もポツリポツリと勝ち点を落としてくれるガンバに助けられて、ヨロヨロしつつもまあ問題なくゴールインとこんな感じ?(笑)

そこまではとにかく働いてもらうよワシントン、というか下さい。特にイランではいるだけで違うと思います。思う存分、KYぶりを。いい方に。


しかし山田さん抜きの場合、代わりは本当にまた永井になっちゃうんでしょうか。いやあ、それは。
でも相馬がベンチに入っていたのに今日の交代策を見ると、そういうことなのかなあ。
今更阿部と細貝サイドで4バックとか・・・・なさそうだしなあ。
うーん、笑えるほど苦しいなあ。なんちゅうシーズンだ。


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