スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

柏?浦和(’08) 

苦笑いするほど、エンゲルス。

J1第14節 浦和 ●1?2○ 柏(国立)

同点に追いついた時は、逆に勝っちゃったらどうしようと、心配になったりしました。(?)


まあ真面目ですよね、エンゲルスは。それ以上でもそれ以下でもないけど。
色んなことを気にかけて、全部一生懸命にやろうとするんだけど、どれも中途半端に終わる。
または全てを公平に考えようとして、バランスを気にして気にして、気が付くと単に中取ったか無難で保守的な選択になってしまう。・・・・ていうか、ある意味”選択”はしないんですけどね。

ギドは頑固、オジェックは頑迷、エンゲルスは・・・・迷妄かな。少しずつ似てて、でもそれぞれに違う3代の監督。多少無理やりに、漢字を共通させてみましたが。(笑)


一応、一応、キャンプの成果らしきものは見えなくはなかったですよね。
立ち上がりのプレスの意識とか、何かの時の”全員攻撃”っぽい感じとか。ああそういえばそんなこともと、思い出しつつやってるような感じで、ちょっと抵抗されるとすぐ忘れちゃってましたけど。

口では色々言ってはいるんでしょう、でもそれが説得力が無いか喚起力が無いか、態度や行いがそれを裏切っているか。
いや、あのスタメンがね、どうにもメッセージ性が無いというか、逆メッセージというか。さあやるぞという感じが全然しない。

まず待望のポンテが復帰して、それまで少なからずの時間、ポンテ抜きで曲がりなりにもやって来た、曲がりなりにも前監督(の末期)よりはマシな成績を収めて来たチームに、ショボイなりにも自分なりに色々やって来たチームに、どう「融合」するのかと思ったら結局ただのポンテのチームになっていて。去年と同じ。
3トップとかどうしたの?梅崎はどこへ行ったの?細貝は?”ボランチ”トゥーリオ・・・・は、いたか(笑)。いるよね、彼だけは。

故障再発が必然なのか不運なのか分かりませんが、”間に合った”というだけの三都主をいきなりスタメンで使ってまで・・・・というのはまだいいです。彼(梅崎)のポジションじゃないと言えばそうだから。
でもいざ使う時の使い方が、ポンテとの交代だというのが、あまりにも消極的でお茶濁しで、凄くがっかり。

いや、「交代策」として消極的だと言ってるんじゃないんですよ。”ポンテの疲労”というのは、(そうだとすれば)それなりに正当な理由だから。
そうではなくて、この大事な再開初戦の、劣勢の時に妙に粛々と行われた「ポンテ→梅崎の交代」という行為が、要するに梅崎はポンテのバックアップでしかない、言い換えれば梅崎やその活躍を象徴とする、ポンテ抜きで作って来たチームとポンテとの融合が、足し算が掛け算が、完全に放棄されている断念されている、そのことを知らしめる行為に、凄く僕には感じられたということです。萎えたということです。

”交代策”としても空気的に違ったと思いますけどね。スカパー解説の田中孝司さんなんか、平川との交代だと信じ切ってる感じでしたし(笑)。そうじゃないと分かった時の反応が、「予想が外れた」という以上に「裏切られた」「傷付いた」という乙女チックな感じで、妙におかしかったですが。
・・・・つまり別にレッズ寄りじゃない、第三者としても、今取る策じゃないだろうと強く言いたくなるような、そんな策。要は「予定通り」だったんだと思いますけどね、やっぱり。梅崎はポンテのただのパックアップなんですよやっぱり。それしか使い方が思い及んでいない。


その三都主のスタメンにしても、啓太も含めていつの間にかDF陣がいつものベテラン勢に落ち着いているのも、何か非常に気持ちが前へ向いていないか、これもいきなりスタメンの(それも余りいいプレーをしたことの無い右で)平川も併せて、とにかくこの間までいなかったメンバーで何とかして下さいという、依存心&自己否定的な無意識を感じてしまいますが。
要するに駄目だった、そしてどうも出来ないと、何より本人が思っているんでしょうね、心の底で。

ではトゥーリオを中盤に残したのは”積極策”なのかというとそんなこともなくて、いや、純戦力的にはそうなのかもしれないですけど、要はそれは惰性で。前のチームを消しちゃったのと同じ。
つまり「復帰選手」と「ベテラン」に引っ張られてそれまで頑張ってた選手を外したのも、でもトゥーリオは残っているのも、方向は逆ですが同じく”引力”に引っ張られた一種の決断放棄なわけですよね。トゥーリオの引力恐るべしというのはともかく。(笑)

意思なく全方位に気を遣った挙句、それぞれの場所で引力が出した答えの切り貼りでしょう、この日のスタメンは。もうどうしようとも、どれが正しいとも、本当は思っていない。
一応聞けば「ポンテと三都主でポゼッション上げようと思った」とか答えると思いますけど、その”理由”すら見ようによってはただの引力。

続きを読む

スポンサーサイト

浦和?FC東京(’08) 

こう来たか。

J1第15節 浦和 ○2?0● FC東京(埼玉)

密かに(?)プチ”自分ダービー”でしたが、どうにも悩ましい試合に。


緑ブログの方ではよく話題にしていることですが(始まり)、城福監督のFC東京というのは、今年のJリーグで僕が一番興味を持って見ているチームで、一部ナビスコを除いてテレビで見られる試合はここまで全て見ています。
とはいえ懲りずにまた浮気か?とかそういうことではなく(笑)、基本的にオシム/日本化との関連での、サッカーの内容に対するあくまで純然たる”興味”の対象ということです。

勿論レッズへの”浮気”も直接的には’06ギドレッズのサッカーへの興味から始まったには違いないわけですが、ただあれは単に「戦術」というよりは、浦和レッズというクラブの初年度から続いて来た歴史や脈絡、体質・特徴、そして勿論近年のスケールや選手層が生んだ正に”浦和レッズ”ならではの特殊な生産物であって、例えば一年目の監督の影響でどうこうというレベルのものではないわけで。だから劣化して退屈になっても、それなりに思い入れて見続けることが出来る。(たまに折れそうですけど(笑))

’08FC東京も広い意味では、大熊→原→と続いて来た”走る”サッカーの「伝統」の一端ではあるわけですけど、まあ今となってはそんなに、特殊な/特徴的なものでもない、それ自体。あくまで城福さんの個性に興味があるんですね僕は。
・・・・と、浮気の言い訳はそれぐらいにして(笑)。いや、たまたま一緒に寝ていただけだから!たまたま、たまたま。


とか言いながら諸事情でどうにも忙しくて、肝心の直前の大分とのナビ準々決勝はまだ見れてなかったので、FC東京のチーム状態の最新のところは分からなかったんですが(使えねえ)、もしtoto買うとすれば多分ノータイムでホーム負けにつけていたと思います。いやあ余計なこと書かないで良かった、この方みたいに。(笑)
緑チームとの公平上も、てっきり同様にリーグ屈指のグダグダサッカーのおしおきを、最先端ムービングぅ?っ!にされるもんだと信じてたんですけどね。卑怯だなあ、自分たちだけ。

まあ別の”公平”はちゃんと図られてるんですけどね。つまり猛暑のナビスコ明け組を美味しくいただくという。(ヴェルディはジェフ

ただこの日のFC東京の恐ろしい不出来の主因が、ナビスコ/連戦の疲労のせいだとは思えないところがあって。少なくともヴェルディが相手にしたジェフと同程度には。・・・・うーん、どうしました?こんなチームでしたか?
お馴染み達也ドーピングで予想外にカマして来たレッズの立ち上がりに、対応が遅れたというのは勿論あるでしょうが、はっきり言うと、怯えているように見えました。”魔法”が解けて我に返ったというか。

ちゃんとした(笑)青赤サポさんの見解も見てみると、

なんだかんだで今シーズン、これまで戦ってきたのが比較的楽な相手というのはあるかもしれない(上位の名古屋や柏には負けているし)。で、ここで一気にプレーの強度が高まって、これまで見えなかった綻びが露わになった、と。
[うまねんblogさん]


一緒に観戦していた人が「ボールに爆弾が仕掛けてあるみたい」と評した序盤。
ボールが足につかない、コントロールミスが目立ち、どうなることかと思いました。 [見る前に跳べさん]


後者はナビ大分戦の方の感想ですが、まあなんか、歯車が狂い始めている感じはありますかね。
今まで自然に/無心で出来ていたようなことが、インターバルによる途絶とコンディション不良で、急に難しくなって来た。出ていた一歩が出なくなった。通っていた呼吸が通わなくなった。元々かなり、感覚的なところがあるのが城福さんの特徴で、面白いところでもあったわけで。

・・・・と、ついFC目線で書きそうになりますが(笑)、そのついでに言うと、やっぱりレッズへの苦手意識or恐怖感みたいなものはあるのかなと(参考)。少なくとも気負わせる、改まった気分にさせる威力はまだレッズの名前にはあって、それが上の理由と併せて、調子良く”弾んで”来た城福FCを、別のチームのような鈍重なチームにしてしまった。

いやあ、結構、ショックでしたわあ。(笑)
はっきり”素晴らしい”試合も無い代わりに、全然駄目ということもほとんどなくて、いつもどこ吹く風みたいなチームだったので。
城福さん個人も、これまで策士を謳われていましたが、何かハマりモードのようですね。
ちょっと頭回し過ぎでは?という感じは、やはりします。ここんとこの”新企画”トップ下平山も、面白かったし平山自身のコンディション良化には期待大ですが、ありていに言うと「面白い」だけですし。(笑)
いや、実際”臨機応変””柔軟”というよりも、”新企画”の強迫観念に追われているように見えるところはあります。体質なんだと思いますが。止まったら死ぬんですよこの人は(笑)。だから”ムービン”グ?


で、レッズの話をしますと。(しろよ)
もうほとんどサポには無視されてる感がありますが、やはり”ポストマンエジミウソン”というのは、エンゲルスのチーム構想の、依然として軸なんだと思います。”軸”だということと、そういう”タイプ”だと認識しているということと。
それが柏戦の(本人激怒の)高原交代の、結局の理由。「戦術的に田中達の方が、エジミウソンとのコンビがいい」という、この日のコメントも勿論。

更に言うならばフィッティングの仕方によっては別にナシだとも思えない、高原との2トップがいつまでたっても形にならないのも、そういう認識を前提としているから。・・・・つまりエジミウソンも”ポストマン”的なイメージで未だにやっているはずなので。他ならぬ監督に言われて。実際には、単に動かない言い訳にしかなってないでしょうけど。
そうですね、実は2トップじゃないんですよエンゲルスレッズのこれは。単なる3トップの(シャドー/ウィング)1枚抜け

何も無いと言われまくっているエンゲルスですが、エジミウソンのそれと”戦術(ボランチ)トゥーリオ”は、ある意味立派に一貫している。4バックにする気配が無いのも、結局3?4?3の基本から離れられないのかなあとか。


しかしここでレッズに勝たすかなあ、サッカーの神さんよとつい思いますが、FC的には”未熟”を思い知らせる重要な敗戦ではあるのかも知れないですね。
むしろ勝っちゃったレッズの方が・・・・。ていうかこれだけ主力選手が怪我持ちだらけだと、別にベンチがアホじゃなくても、チームのリコンストラクションは嫌でも考えざるを得ないのかもと、そういうところはあります。


大分?浦和(’08) 

切ない。

J1第16節 浦和 ●0?2○ 大分(九州石油ドーム)

”エンゲルスの試合”としては、実はいい方だったんじゃないかとも思うんですが、無駄な抵抗。


木曜日の修羅場へ向けて、省エネモードで失礼。
”プチ”ですら、相当に疲れましたから。

・前線が活発に流動的に動いて、序盤は割りと弾むような軽快感なども。
・背景としては一つは、ポンテ再離脱の危機感。
・”危機感”とは言うものの、逆の面もあって、つまり頼れないことがはっきりして、むしろすっきりしたという。
・俺たちでやるんだよ、やるしかないんだよという。
・その”俺たち”の顔ぶれ、並び自体も、また一つの背景。
・エジミウソンの下に達也、永井を置いた3トップor1トップ2シャドウ。

・エンゲルスの「エジミウソン重視」については既に何回も書きましたが、実際の理由はどうあれ、ナイことではないと思うんですね。
・高原とエジミウソン、どっちが”頑張ってる”かと言えば、それは高原なわけですが。
・でも申し訳ないけど、高原が頑張れば頑張るほど、逆にジリ貧感が醸し出されて来るのも否定しようが無く。
・今更「頑張ってます」というランクの選手でもないわけでね。レッズもリハビリに適したサイズのチームではない。
・あんたは助っ人。勿論エジミウソンも。
・高原にエジミウソンと、フロントとしては頑張って(笑)ビッグネームを獲得したつもりだったのかも知れませんが。
・実際には”オールドネーム”と”ミドルネーム”(?)でしかなかったという。
・それ自体のあーあ感はともかくとして。
・この2人のややドングリ的な比較として、どちらがチームに風を運べる可能性があるかと言えば、それはやっぱり、エジミウソンなわけですよ。
・少なくとも”ピーク”を越えている疑いはないですし、頑張らない分(笑)、能力の遊びも感じられる。
・このままではその能力は潜在したままかも知れませんが、その遊びと余裕が生む不確定性が、「新戦力」としての希望や期待感として機能しないことはなくて、少なくとも高原よりは。
・永井も田中達也も信頼性は高いですが、同時に今更な名前でもあって、それで’08年を戦いますというんじゃ、物理的にも精神的にも、息切れするのは見えている。そして高原では、どっちかというと”息切れリスト”1名追加という、そういうニュアンスが濃い。
・後は問答無用でゴール量産、逆輸入ブンデスリーガーの面目丸出し(?)じゃあ、どけどけというパターンしかないわけで。
・でもそうはならなかった。見るからに。

・と、いうわけで、少なくとも就任当初のエジミウソン中心のやり方は別に間違いではなくて、実際に効果もあった。
・ポスト的に使うという、意外性も含みで。確かにチームは、少し弾んだ。
・その”弾み”を支えたもう一つの要素が、場所的には繰り返し的になりますが、3トップor1トップ2シャドウというやり方。
・エンゲルスの「名刺」とも言える。
・オジェックのコッテコテの”トップ下ポンテ”と”2トップ”の3?5?2に、床ずれを起こしかけていたチームには、少なくとも血液を循環させる効果はあった。
・再び、と、いうわけで、この試合はある意味エンゲルス・レッズの原点回帰というか、シークエンス再始動みたいなところがあったわけですが。
・若干違うのは、オジェック時代は(トップ下)ポンテの存在が固定していたやり方をエンゲルスが打破していたところを、そのエンゲルス体制下では、”2トップ専用FW”高原の起用を前提にしていたことが、同様の固定をもたらしていたところ。
・そんなに引き出しの多い人でもないですし、考えれば考えるほど、結構意図的な、開き直り的な「高原外し」なのかなとか。
・ていうかワタシには扱えませんという。
・ただそこまでは、せっかく獲って来た高原(とエジミウソン)を、本人のプライドにも配慮しながら、何とか使うように使うように努力はして来ていて。
・八方美人のノーヴィジョンだとも言えますが、浦和レッズの監督としては(それも立場の弱い)、その過程・成り行き自体は、そんなに強く断罪すべきことでもないかなと。
・責めるとすればやはりクオリティそのもの、高原とエジミウソンという、本来特に運動量が無いわけでも不器用でもない二人のFWを、使い続けても全くまともな2トップに出来なかったことで。

・三度、と、いうわけで、開き直り&原点回帰のすっきり感(+田中達也)で、それなりに風通しは良かった前線ですが。
・「風通し」が良かっただけだというのと、「前線」だけだったというのと。
・勿論同じようなこと二回やっても、効果が薄いというのは当然として。
・全部悪かったオジェック時代から、風通しだけ良くしたここまでのエンゲルス下での戦いで、かえって「修正」「調整」程度ではどうもならんという、ある意味明らかではあったけれどその都度結果と神通力で蓋をして来たものが、もう余りにも明らかになっていて風だけ通って物寂しいだけだというのと。
・それとその構造的なレベルとして、動くのが「前線」だけで、その次や「全体」が続かないのが問題なのに、後半手を打ったのは前線の入れ替えだったという。
・誤り、というより限界なわけですけどね、明らかに。仮に分かっていたとしても、他に手は打てなかったでしょうが。
・実際にはここ2年ほどのレッズというのは、その「前線」の動く/動かないだけで、ほとんどの場合チームのモードは説明出来て、また結果もそれに従ってついて来ていたわけですけど。
・まあ、エンゲルスが何かを悪くしたわけでは、ほとんど無いというのは言える。
・トゥーリオの扱いでチームのモラルは下げましたが、ある種数少ない”積極策”ではありましたし。

・....と、何で”エンゲルス擁護”モードなのかと不思議ですが(笑)、まあ、骨を拾ってる感じなんですかね。
・実際難しいですよ、今のメンバー前提で、中長期的な前向きかつ整合的ななチーム構想を練るのは。
・故障持ち(&疲れた中年)だらけで、誰が計算出来るか分からん、というのはまずありますし。
・例えば鈴木啓太と阿部と細貝、それぞれにリスペクトに足る実力or実績のある選手ですが、彼ら(+トゥーリオ+CB)全員に適ポジションを与えようとすると、単純に枚数的に、どうしても3バックに落ち着いてしまう感じですし。
・いっそ3ボランチという手は無くもないですけど(笑)。4バックなら。いやそんな場当たりな。
・そのくせ確かに中盤で配球出来そうなのが、現状トゥーリオくらいしかいないのも事実ですし。
・別に3バックでもいいんですけどね、それしか”出来ない”、構想が限定されるのは困るわけで。
・高原もエジミウソンも、いるなら使いたい、使うべきだというのは普通に見れば真実ですし。
・平川も相馬も、4で使えるのかどうか未知数ですし。それ以前に使える状態なのかもですけど。
・色々考え合わせて、エンゲルスが結局同じことを繰り返すのも、分かることは分かるんですよね。
・”破壊者”に近い大胆なヴィジョン推進をする監督か、選手層そのものの大胆な刷新が無いと。
・いずれにしてもエンゲルス体制には”無い袖”。

・で、アダイウトンだそうですけど。
・”大型DF”ねえ。これはつまり、トゥーリオボランチ固定路線の追認ということですか?
・監督の構想どおりの立派な強化策と言えば、そうかも知れない。
・監督以上にフロント(の同じ人)に、今更サッカーの見識を高めてもらうのが非現実的だとすれば、
・結局はいい監督を”引いて”来るしかないわけですけど。
・まあこれはレッズに限ったことではないですけどね。ただ規模が大きいので、無駄や非合理も壮大で悲しくなるというというだけで。
・いっそ金を遣い切って、手近な若くて安い日本人監督でも引っ張り込んだ方が、昨今では成功率が高いようには思いますが。
・少なくともドイツ人よりは。
・今エンゲルスが辞めたら、ギドが舞い戻って来る気がして仕方ないのは僕だけですか?(笑)
・いやあ、さすがに、もういい。同じ人だけに、FCの原政権の二期目のような、時の流れを感じさせられる公算大。


というエンゲルス・レッズを、ヴェルディが束の間延命させてしまうかも知れない”決戦”は木曜日。
いやあ、分からんよ。案外決め手はヴェルディの方が上かも。
あっちの”空気読まない”人(フッキ)は、こっちの読まない人(トゥーリオ)と違って別に疲れてるわけじゃないし。
まあ普通に田中達也を止められない可能性も大ですが。止められる理由が思い当たらない。
・・・・ごめんなさい。やっぱ分かんないす(笑)。僕には、全然。とても冷静には。

変に大黒とか前面に押し立てると、レッズが安心して対応出来ちゃう気はするなあ。
それくらい。
レッズが先制しちゃったら、やっぱり東京の片割れと同じ展開にはなるでしょうが。
うーん、もう何も考えない。(笑)


浦和?東京V(’08) 

逆に何がヴェルディに対する”貫禄”の源なのか。と、考えてはしまいますが。

J1第17節 浦和 ○3?2● 東京V(埼玉)

東京勢なで斬りで、気が付くとしっかり下位いじめはしてるし、ライバル対決ではそれなりの戦いしてるし、 「首位」でもそんなにおかしくはないのかも知れない。(?)


そういえば”静岡勢”にも連勝してるなとか。それはともかく。(笑)

いつもは”組織力の劣勢”が問題とされ続けて、勝ち負けの主因もそこに帰されるのが常なわけですが。
そして去年までは、そこを個人能力と集中力、特定メンバーの団結力と経験で勝って来たわけですが。
似たような(と、大合唱される)組織力欠如の、しかし顔ぶれの変化と蓄積疲労(と老化)によるレッズ自身の地盤沈下も併せれば、片や”ブラジルトリオ”を擁し、必ずしも「個人能力で優位」とも言い切れないところがあるヴェルディ相手の試合で、では何が決定要因になるのかと注目されるところですけど。

序盤の、特にフッキの自給自足PKでヴェルディが早々に先制し、少なからず度肝も抜き(みたいですね、他の方の記事を読んでると)、ひょっとして勝っちゃうかなあ(ヴェルディ目線)という空気も漂う中での試合の印象としては、開幕のFマリ戦と似てるなというもの。
故・桑原オヤヂ指揮下の、同様の基本選手の足し算(または羅列)方式のトリコロール男組との出入りで、中澤、松田、山瀬、ロペス、ロニー・・・・あれ?ひょっとして向こうの方が”個人能力”高かったりして?少なくとも簡単には見下ろせないぞポンテもシトンもいないし、調子狂うぞどう戦ったらいいんだという、あの試合。

まあ、すぐにトゥーリオが黙らせましたが。それも二度三度(笑)。逆に言えば、開幕のオジェック指揮のチームとの違いはこれだ!というのが、鮮明に。(笑)
この日だけじゃなく、監督の起用に応えてこれだけはっきりした結果を出し続けて、どうだとトゥーリオが誇るのは当然ですし、でも一方で駆け寄って来たトゥーリオをスルーするサポの気持ちも非常に分かってしまうという。

実際やられる方としては本当に”黙”りたくなるような感じなのでね、トゥーリオのは。もう少しありがたがってもらってもバチは当たらないような気はしますし、本人もそこらへんに不満は持っているかも知れない。基本的には常に、求められていることをやっているだけなんだろうと思うし、まあなんか不幸な関係、構造ですね。
いっそどこかのフ○キさんのように新天地でも求めた方がお互いにという気にもなりますが、待て待て、トゥーリオの場合は単に本来のポジションに収まれるようなチーム作りをすればいいだけの話だ、だいたい日本人だぞこの人、一応。(笑)


ともかく双方が腕ずくで点を取り合う、まあまあ互角の前半を過ごし、時間が経つにつれて・・・・やっぱりレッズの方が一つ二つ格上だなあという感じは、徐々に漂い始めます。
それがなんなのかはよく分からないんですけど。要は主役と看板が仰々しいだけで、他は昔の名前をかき集めただけのヴェルディに対して、阿部なり鈴木啓太なりという、脇役陣にもいかにも旬な緊張感のある名前を揃えた構えの差か。それとも勝ち慣れの強味で、出るとこだけ出したら後は迷いなく引っ込む、進退の冷静さの差か。

まあ取れる時割りと調子良く取れてしまったことで、”挑戦者”たるヴェルディの戦いが少しフワフワしてしまったところはあると思います。
よくよく見ると、それ以外の時間帯のフッキはほとんど身動き取れていなくて、阿部にもトータルでは出鼻抑えられまくっていたわけで、気が付くと、リードされてしまってみると、出来ること出来ていたことはあんまりないなとヴェルディが我に返った頃にはもうレッズは店仕舞い。選手交代も入って来た選手(平本・大黒)の出来も、ヴェルディにしてはかなりポジティヴな方だったんですが、チーム全体がしゅんとなっていた緩んでいたというか、割りと早々に試合は終わっていたような気がします。

カリカリ知恵比べになると今季は特に分が悪いですが、”普通”の戦いやそれまでの脈絡を踏まえてのなあなあの駆け引きモードに入って来ると、やっぱりレッズは強いですよ。微妙に。思ってる以上に。一つ一つを簡単にやれる。
弱いチームよりは強いというか。当たり前ですが(笑)。そして強いチームにも(鹿島・フロンタ、一応ガンバ)気合入ってちょいちょい強い。一応首位にいる勘定は合わないではないんですよね。・・・・苦手なのは”中堅”か?(笑)。名古屋とか。

結論的に言うと、何が”決定要因”なのかはよく分からないけれど、少しずつの差、少しずつの余裕の差で勝ったという、別に面白くもない話で失礼。エンゲルスのコメントみたいだな。

続きを読む

浦和?川崎F(’08) 

本当は”F”は要らないんですが、どうしてもつけないと落ち着かない”川崎”。

J1第18節 浦和 ●1?3○ 川崎F(埼玉)

別に”V”の方のひがみではありません(笑)。まあフットボールの”F”だということで、許してもらえると。(?)


いきなり雑談のみのオープニングトークですが、今季一巡してかつ念願(でもないけど)の”自分ダービー”も実現して、正直気が抜けているところはあります。一つの時代が終わった?!
・・・・いや、逆だな。エンゲルスの「時代」が終わってくれないから、気でも抜かないととても持ちそうにないという、そっちの方が正確か(笑)。ゴールが見えてれば走るでえ?スタートを切る時もな。でもコースすら分からないのでは、流すなと言うのが無理というもので。

いっそ”止まろう”かとも思いましたが、いきなり週末の鹿島戦が楽しみなので(やるにしてもやられるにしても)、まあやる気に応じて走るという感じで、だらだらやります。
ちなみに金庸関係は、今頃初プレーの、FF9をやり切ったら再開します。しばらく本読む暇すらない。



さてこの試合の印象に残ったこと。

・トゥーリオの攻撃能力

後ろの欠場者続出で久しぶりに最終ラインに戻った闘将(?)さんですが、むしろ機会が限定されることで、いかに別格のものを持っているかということを、震撼と共に再認識させられてしまいました。
田中達也へのスルーパス、ゴール角を直撃したロングシュート、テレビ画面の左外から放たれたスーパーサイドチェンジ、前半の3つはほんと凄かったです。守備とかチーム戦術とかとりあえず置いといて、サッカーファンとして素直に認めなくてはならない、出来れば感動して楽しんだ方がお得な、そういうプレーだったと思います。

・・・・そうですね、緑者として言わせてもらえると(赤でどうだったのかは知りません(笑))、ほとんどエジムンド級ですよ一つ一つのプレーは。あんなレンジの広い、懐の深い攻撃能力を持っている”日本人”選手は、はっきり言っていません。全盛期のヒデが多少近いかというくらいです。

そういうトゥーリオを最終ラインに”閉じ込め”られる、あるいは思う存分”リベロ”をやらせられるチーム(つまりかつてのレッズ!)が最強だと言うのは前提として。
もしトゥーリオが、少なくとも前線からの守備くらいはやるのなら(”やれない”はずはないわけですけど)、トゥーリオをトップ下(等)に置いたシステム、攻撃サッカーというのは、別に笑い話でも急場しのぎでもなくて、普通にありだと思います。

別にエンゲルスがとかレッズでとかそういう限定した話ではなくてね。一般論として。
むしろ・・・・見たいぞ?俺は。本腰入れてやるのなら。
だいたい俺は中盤サッカーなんて嫌いなんだよ。”中盤”なんて一つの概念でしかないだろう。何で真ん中で止まっちゃう?最も端的に「攻撃的」というなら、”なるべく前””なるべく速く”はむしろ当たり前だろう。同じ90分の中で、ゆっくり攻めたら5点しか取れないところを、速く攻めたら50点取れるかも知れないじゃないか(笑)。どっちが発想として「攻撃的」かは自明。

勿論そう簡単には行かないから、中盤でゆっくり回したりもするわけですけど(笑)、とにかくこういう馬鹿で景気のいい話をしたくなるような、そういうインスピレーションが”本気のトゥーリオシステム”には感じられます。
・・・・まあミケルスのオリジナル・トータル・フットボールなんかも、見ているとそれくらいの極端な発想が根本にあるように見えますけどね。それを後世の人が分解して、手段と目的を引っくり返して、あるいは目的をすりかえたり曖昧にしたままゴチャゴチャやってる感じで、どうも僕は審美的なタイプのトータル・フットボール礼賛は好きじゃないです。

トータル・フットボールはなあ、美しいんじゃなくて凄まじいんだよ。気が○ってるんだよ。
観念に現実を完全に屈服させようという、無理を通して道理引っ込める試みなんだよ。それに”悲壮美”を感じることは、確かにあるけれど。お上品なベンゲルと、頭のおかしいミケルスに、取り立てて本質的な関係があるようには僕には感じられませんが。
それに比べれば、オシムはだいぶ調子が狂っていて好きです(笑)。ちなみに岡田監督も”狂気”は持っていると思います。なかなか知識が追いつかないようですが。(笑)

・・・・ええ、何の話でしたっけ。(笑)

別にトゥーリオとトータル・フットボールは直接関係が無いですけど、ありきたりなポジション概念役割概念で見ていても、文句だけ付けていても、さっぱり楽しくない窮屈だという意味では、共通する問題が無くはないかなと。
そうね、オシムにむしろトゥーリオを駆使したトータル・フットボールとか、やらせてみたかったかな。山岸とかじゃなくて。(笑)
どうしましょうね、この選手。レッズ的に、日本サッカー的に。スポイルされ切る前に、誰かいい指導者にきっちりカタにはめてもらいたい、そういう経験をすべきだという気は凄くしますが。やらせりゃ何でもやりますよ、この人は。納得させられるかが問題。


続きを読む

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。