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大宮?浦和 

なんだかなあ。

J1第10節 浦和 △1?1△ 大宮(埼スタ)

なんだか。


今年のレッズのはっきりしなさというのは、一言で言えば「組織力」や「チーム作り」と、「個力」みたいなものがそれぞれ別個に存在していることにあるのではないかと思います。
組織化もオジェックなりのチーム作りも、それなりには進んでいる。サボっているわけではない。見守ろうよという意見も、そういう意味では正論ではあるんでしょう。

ただではそれによってレッズが強くなっているかというと、去年のチームの”欠点を克服して”変わって行っているかというと、そこらへんがどうにも頼りない。試合によって調子が良かったり悪かったり色々はしていますが、結局試合を決定付けているのはそうした’07レッズ的な意図の達成未達成というよりは、元々持っている圧倒的な個力の偶さかの爆発(あるいは不発)だったりする。それはそれ、これはこれ、みたいな感じになってしまっている。(笑)

こんな状態が続くのは一つにはレッズが強過ぎるからで、つまりもっと弱いチームがこんな状態だったら、ボロクソにやられてともかくもどうなってるのかどうするのか、焦点は絞れて来る。
これは別な言い方をすると、実は今年オジェックがやっていることやろうとしていることの、本当の意味での必然性必要性が実感されていない、納得されていないということでもあります。

やれ世界基準だ王者らしい(攻撃的な)サッカーだと、そう言われればそうかなそうだったらいいなという、実際にはその程度の話で、ほとんど趣味の領域。ブルズカップやゼロックスでボコボコにやられたのも、よくよく考えてみれば去年までのチームに足りないものがあるからなのかそれとも単にオジェックが無能(または未完)だったせいなのか、別にちゃんと検証されたわけでもない。何となく「変わらなきゃ」という雰囲気の醸成には役立ちましたが。

最終的な必要性・必然性を一概には否定しませんが(僕に分かるわけがないですし)、ともかくはっきりしない必然性、差し迫らない必要性のもと、いったんは新監督への礼儀で棚上げにした去年までのプライドがいつ反撃に出で来てもおかしくないような危うい状態の中で、それでも推し進めて何かを作り上げられるだけの力がオジェックにあるのか。「オジェックの課題」と「チーム/選手の課題」が分離しかけてやしないか。

それこそあのままオーストリアリーグに居残ってたら違ったのかもしれませんが(笑)、でもここはアジアの東端Jリーグ。
僕自身は結局のところオジェック個人の携える”ソフト”or”プラン”の魅力不足、内容不足という疑いの方が強いですけどね。何やら教科書の朗読を聞かされてるような感覚がある。

ともかくここんとこなんか、オジェック母さんが着せてくれるきれいで少し窮屈なおべべを、家を出る時は確かに着てるんだけど、帰って来ると脱いじゃっててマントにしてたりどこかに忘れて来たり、でもオイラ負けなかったぜえっへん、もう腕白なんだからこのコは(母さん隠れてヒクヒク)みたいな、そんな感じに見えなくもないです。


この試合に関しては、さすがにこれは3バックだろう、そうじゃないとしたら機能不全も甚だしいぞという見かけ3?5?2と大宮の4?1?4?1/4?3?3のマッチアップの不利から、組織と個人が分立どころか、はっきり組織に個人が邪魔されて力を発揮できない、ストレスのたまる不自然で硬直した状態で前半は推移。
プレッシングと共にポリバレント、相手に対応した陣形変化がオジェックの売りのはずですが、この体たらくはどうしたことか。

だいたい僕は最近流行りの「フォーメーションは関係ない」みたいな言い方は、あんまり好きじゃないというか信用していないというか。理論的には分かるけどなんかそれきれいごとじゃないの?だったらフォーメーションなしでやってみなよとか子供みたいなからみ方をしたくなったりします。勿論誰がどんな文脈で言うかにもよりますけどね。

この試合の柱谷幸さんの解説でおっと思ったのは、前半のレッズのそういう状態を「選手がチームを俯瞰出来ていない」と表現していたことで、そうなんですよね、そのために基本イメージとしての”フォーメーション”は必要なわけですよ、手がかりとして。別に相手への対応だけが目的なわけではない。
本当に”俯瞰”するのは幽体離脱でもしない限り不可能なわけですが(笑)、そういう態で、ある程度固定したフォーメーションを基本イメージとして積極的に使うことで、俯瞰的なイメージで全体を把握しながら選手たちは通常関連性を作っていくはずなので。

オシムの場合は本当に違うみたいですけどね。局面と対応と運動法則だけで、無限に変化して行って決して特定の像は結ばない。当てにしない。全体の絵というものはない。
オジェックもそういうのを目指してるフシはなくはないんですが、根が生真面目だから”ポリバレント”が「流動性」というよりは単に「潰しが利く」みたいなセーフティな方向に傾いちゃって、気が付くと守備的な選手ばかりというか誰の特徴もあまり活きていないというか。

色々やってるようで何も起きていないみたいな、そういうここまでに感じます。
それでも優勝はしちゃいそうな気がしますが。(笑)


しかし小野のシュートは入らないねえ!入ると随分存在感変わるんですけどね。
あれが彼の運命というか、ある意味では限界というか。


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