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名古屋?浦和 

久々の勝ち点3に沸いた名古屋戦。

J1第12節 浦和 ○2?1● 名古屋(豊田)

”アウェーの名古屋戦での勝利”の価値がピンと来ない僕は、にわかサポの哀しみを軽く噛みしめてしまいましたがそれはともかく。


試合中の自主的布陣変更が行なわれた8節鹿島戦に始まり、(1トップに対する)布陣の整合性に疑問が呈せられた10節大宮戦の前後あたりのどこかの時点から、結局のところどうも”3バックで固定”という流れが、意識的にか暗黙的にか確定したような感がありますね。
それはまた更に暗黙的に、’06年型への回帰というか自然的依拠みたいなものをも意味もすると考えられるわけで。外向けのプライドはプライドとして、案外オジェックはそこらへん腹を決めたのかもとそんな感じもしますが、まあまだ分かりません。

1週間休んで予想以上に回復したレッズは、とりあえずガンバ戦の体たらくからはかなり目覚しく建て直した、安定した戦いを見せてくれました。
感覚的には、遡って9節千葉戦あたりのスタンダードを取り戻したというそういう感じでしょうか。なんだかんだACLが挟まる&ACLでぶつぶつ切れるのは、体力的には勿論頭脳的にも、さすがにしんどそうではありますね。

それはそれとして、で、その取り戻した”スタンダード”が’07オジェックレッズのそれなのか、それとももっと広く’06以前も含めた浦和レッズそのもののスタンダードなのか、それによって目の前の戦いの評価/ニュアンスはだいぶ変わって来ると思いますが。
僕の目にはどうも、ますます後者の色合いが濃くなって見えています。オジェック’07というリストラクションをもたらすはずの新プログラムを、むしろレッズの方がなし崩しに呑み込みつつあるような。

別に手柄争いが目的ではないので、結果が良ければ何でもいいようなものですけどね。
オジェックは自分の仕事の成果だと思いたければ思えばいいし、実際仮に元々出来たことだとしても、その首尾不首尾含めてオジェックの働きかけが少なくとも一つの刺激として、現在の状態を作り出してはいるわけでしょうから。
ただより厳しいレベルの戦いや新たな変化の必要性が示された時に、そういう認識の曖昧さが阻害・崩壊要因になる危険性は変わらず包含されていると思いますが。今日はたまたま、おおむね誰もが幸せな位置に「振り子」が来ていただけかもしれない。


僕がギドを高く評価してオジェックに対してそうではないのはあからさまなことですが、だからといって’06年型を継承しろと言っているわけでも全くないのは、続けて読んで下さっている人はご存知だと思います。
むしろ上手く行ったチームほど「継承」なんて作業は極端に難しくて、その一般的危惧が第一。次にだから出来ればダイナミックに組みかえられれば組みかえた方がいいんですが、その際に必要な明快さや力強い指導力を、オジェックが持っていないように見えるというのが第二の危惧。この2段階になっているわけですね。

例えば名古屋戦後の名古屋側の談話。

フェルフォーセン監督

後半は高い位置からハイプレッシャーをかけることができ、立ち上がりはグランパスがゲームを支配していました。

杉本恵太選手

相手はハイプレッシャーで来ると思っていたので、裏のスペースを狙ってDFの脅威となるよう、どんどん裏を突いて行こうと話していました。


この「ハイプレッシャー」という言い方は、知る限り別に日本語のサッカーボキャブラリーとしてそれほど一般的ではないですから、杉本は要するにフェルフォーセンの受け売りを言っているだけだと思います。(笑)
でもその”洗脳”っぷりが、逆にフェルフォーセンのチーム作りへのワクワク感を伝えて来て微笑ましいと思いますし、またフェルフォーセンが名古屋というチームに与えているものの独自性固有性をある程度証していると、そのようにも感じます。

ギドのような親分/モチベーター/労務管理型ならともかく、(今回の)オジェックのように”戦術を教える”タイプの監督なら、別に造語しろとは言いませんが何かしらそういうフックというか、こちらの脳を刺激する何らかのメッセージが伝わって来てもいいようなものですが、どうもこれまでのところ一般論/正論以上の何も伝わって来ないと、これは何回か言いました。

それこそあのラモスだって会見ではもっともらしいことを言ったりするので、結局教えられるか教えられないかは、指導内容の一般的な妥当性ではなく、その内容のその監督なりの咀嚼が出来ているかどうか、そこにかかっていると言っても過言ではないと思います。
そしてそれが出来ていれば、ある戦術なり何なりの自分なりのニュアンス/具体性での把握が為されていれば、本人が意識しようとしまいと”オジェック語”の1つや2つは勝手に出て来るものなのではないかと、そんな風に思いますが。


こんなのが例えば僕のオジェックへの不信感の一つの表現ですが、その”不信”が即ち「優勝出来ない」とかには必ずしも繋がらないのが凄いところですけどね。
仮に上の僕の読み通りだとしても、”継承”を拒否したオジェックのあがきは、回り回って’06年型の再発見・リフレッシュに繋がっているわけで、それだけでも十分にJリーグは戦い切れる可能性がある。

そこらへん、相馬の「躍動感」みたいなものは、逆に何とか落ち着こうとしているチームをかえってかき乱すんじゃないかという、そういう危うい感じもあります。
もう阿部でいいよ、慣れたし。とにかく腹括ろう的な。つかなんかハマらないなあ。




私事ですが、前回ガンバ戦のエントリーには、沢山のweb拍手ありがとうございます。
”オジェックと阿部の隠れた関係”的な、僕くらいしか書きそうにない(笑)珍妙な考察の部分がウケたのかなと、何となく推測していますが。

こう見えて(?)引っ越し後は、改めて本格的にレッズサポの目を意識して、少なからずおっかなびっくり書いていた部分があったので(笑)、とりあえずほっとしました。賛成してもらう必要はないとしても、興味を引かないのは悲しいですからね。
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