スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

浦和?広島 

終わってみれば、というやつですが。

J1第14節 浦和 ○4?1● 広島(埼玉)

なんか変な物を食ったというか、勝手に便宜を図られて注文もしていないご馳走をわんさか食わされて、帰り際「じゃ、先生、その節はよしなに」とか変な挨拶をされて首をかしげながら帰るみたいなそんな感じ?(ちょっと寸劇づいてる)
達也の3点目が一服の清涼剤ですが、あれがなければどうにも後味が。内容が。


振り替え日程のこの試合が、夏休みさ中の「登校日」なのかそれとも「始業式」なのかは難しいところですが、ともかく久しぶりのリーグ戦・公式戦で見せたレッズの姿は、ナビスコガンバ戦大敗の悪い流れ・・・・は引きずっていなかったですが、さりとてそのガンバ戦以前の良い流れ・・・・も引き継いでいる様子はなく、要はチャラというか、新学期よりも新学年に近いというか。
「進級」よりも「留年」に近いニュアンスですけど。一通りの学習内容は既に了解している。

ともかく単純に、「前半寝てたけど後半目覚めた」という見方が出来る人は幸いですが、僕にはちょっと。いや、選手はまあ、そういうつもりでなるべく虚心に頑張ってくれればいいですけど。

ではどう感じたかというと、「今年のチームはここまでかなあ」というそっちですね。
A3からの半ば偶発的な良い流れでそれなりの高みに達することは出来ましたが、それは正に”流れ”であって”空気”のようなものであり、偶さかの均衡であって、原理として継続性を持ったり着実に積み上がったりするそういうタイプのものではない。


勿論そもそもサッカーチームに継続性を持たせるというのはかなりの難事業であって、いっとき輝いたチーム上手くいったやり方が、いずれ通用しなくなったり上手くいかなくなったりして、割りとあっさりサイクルを終えて次に移るというのは当たり前の風景なんですが、たた今みたいなのは一応ある「原理」みたいなものとの因果関係という観点で描写されたものなわけです。

でも僕の目に見えるオジェック・レッズのそれはそういうものとは違って、「原理」自体は不動・不変で、それの論理的発現とは直接関係なしに、その都度別のものや「原理」を単なる一要素とする全体的な何かの形の変化によって、最終的な出来不出来強い弱いなどが決定されていく。
言い換えると「継続性がない」というのは「終わった」のではなくて「始まっていない」ということで、原理が「不動」であるというのもむしろ「不発」「不在」であるということ、現れていないのでまともに験される(それによって変化する)ことがないということ。

それは多分この先も同じで、地力の賜物で恐らくはそれでも負けるよりは勝つ方がだいぶん多いだろう状況下で、逆に擁護したい人も今までとほとんど変わらない論法で通すことは出来るだろうと思いますけど。これからだと。少しずつ進歩していると。そう簡単には行かないと。志は高いと。
そしてそれを嘘だと言い切る材料も本当だと言う材料も、このチームは与えてくれないだろうと。極端に言えば同じ試合同じ結果を見て、「強い」とも「弱い」とも言えるようなチーム。


結局のところこのチームの地力の高さと目標やJという環境の噛み合わない関係が、こういう気持ちの悪い状況を生んでいるのだと思いますが。おいそれと負けるほど弱くはないけど勝ち倒すほど強くはない、完成度は高まらない。

クラブW杯を獲りに行くと本気で言うにはかなりおこがましい状態だけれど、(マンU戦なんかを見ても)その場になればそれなりにやれるような気もするし、勿論Jなら結構足りちゃう。
それ以前にACLを獲れる自信は、クラブW杯で善戦する自信よりある意味遥かに薄いけれど、代表を見ても分かるように”アジア”という環境はサッカーの優劣を競うにはかなり不幸不向きな環境なので、負けたら負けたで結構諦めがつきそうというか、チーム・監督を批判する気にはさほどなりそうにない。

なんかこう、結局目の前の一つの結果に一喜一憂する以外、実はあんまり目標も展望もない。チームのサッカー自体もこれといってインスピレーションを与えてくれるものではない。でも勝てちゃう。当面は。
だいぶ前に言いましたが(どこか忘れた)、もしレッズの地力がもっと低ければ、オジェックの仕事のクオリティというのはもっと露骨に惨憺たる結果・内容として出て来ているはずだと思うんですよね。でも一方でその地力の高さが監督の仕事を難しくしている、よほどの影響力を発揮しないと自然状態や慣性の力に負けて埋もれてしまうという。

レッズの監督として相応しいのはどういうタイプかなと考えてみるに、一つは豪腕の管理者タイプ、カペッロとか、広い意味ではギドも。
もう一つはそれ自体が主役となれるくらい、はっきりした/独自の理想や夢想を持っている監督。ある意味どのチームの監督とか(すなわちレッズだろうがどこだろうが)関係ないくらい。あまり例は浮かびませんが、それこそクライフとか、ひょっとしたらラモスとか(笑)。(間飛び過ぎ)
オジェックの「理想」は単なる”常識”ですから結局。分かったふりも聞き流しも、簡単に出来る。影響力は知れてる。
・・・・ああそっか、何もラモスなんて持ち出さなくてもオシムでいいのか(笑)。(後者の例)


ともかく今シーズンのやり過ごし方としては、むしろ”擁護派”の口車(?)に積極的に乗って、あくまで発展途上である、成長過程である、おおむね上手く行っていると言い聞かせながら、緊張感を維持して行くことかと。
例え信じてなくても。さして遅配は無いだろう、勝ち星の配給を折々の励みに。勝てなくなったら何も無いですよねこのチームは。でも勝ってる限り、時に何かが出て来ますから。それだけの選手は揃っている。気が付いたらクラブW杯を掲げていたりしてね(笑)。(それはない?)

この試合はとにかく、山田さんの無回転ミドルが2試合連速、それも左足のが見られただけで満足しておきます(笑)。・・・・あ、1点目のきっかけとなったプレーですね。アシストもつかないけど。
凄えなあ。アホみたいだけど凄え。どこが凄いのか少し考えてみたんですが、パワーとスピードとテクニックの融合度が類を見ないほど濃密なんですよねこの人のは。全身・全存在をボン!とぶつけるように蹴っている。足先ではない。そこらへん、本田圭佑ごときは勿論、元祖アツでも及ばないと思いますね。多分適度に身長が低い(笑)というか、コンパクトな体つきなのもいいんじゃないかと思ってるんですけど。

あとマンU戦でも思いましたが、相馬のプレーの質がめきめき上がっているように感じます。粘りがあるというか、最後の最後まで注意力が落ちないというか。
”思い切り”がいい反面乱暴みたいな定評がある人ですが、一方で神経質なくらい生真面目でもあるので、そこらへんがレギュラー扱いの落ち着きと共にいい形で出て来たかなあという感じ。(乱暴なくらいの)”思い切り”も、あれはエゴじゃなくてむしろ義務感でやってるんですよね実は。役割意識というか。キャラ意識(笑)というか。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kinyo.blog66.fc2.com/tb.php/213-b6ad8f2d

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。