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ACL準決勝城南一和戦(ホーム) 

苦くて重い勝利。

ACL準決勝 浦和 ○2?2(PK5?3)● 城南一和(埼玉)

来年もやるんですかね、これ。


城南のやり方は基本的に第1戦と変わらなかったですが、こちらは第1戦のように浮ついたところもなく、それへの慣れ・備えもあった分、怖さはだいぶ減っていました。具体的にはDFラインにプレッシャーをかけられても、(第1戦と違って)そもそも意識がそんなに前に向いていないので、邪魔は邪魔だけれど逆を取られるような危なさは無かったということで。
アウェーゴールの貯金とかとは当面関係無く、ある意味通常通りの”目の前の1試合”への落ち着きが確保されていたという感じ。

ファーストシュートの際の伸ばした足へちょんと乗っけるトラップの時点で、のっけから鳥肌全開(?)だったワシントンは、なんでかほとんど来日以来最高の充実ぶりで、まあ1点は堅いなと誰もが感じていたろうところでの期待通り21分の見事な先制点。ここまでは完璧か。
いや、それにしても凄かったですね。ヴェルディ時代も含めて常に得点は取り続けているワシントンですが、真に中心選手であると、あまつさえワシントンに引っ張られていると感じさせられたのは全く初めてのことで。

後でも述べますが他のチームメイトに比べて相対的に元気なのと、契約問題がどのようにもつれているか知りませんが(笑)、元々の見た目通りのいい人の部分と悪い・・・・とは言わないですが自意識過剰というか邪気を秘めている部分が、いいように混合or昇華して、何か人間離れした獰猛に前向きな勢いと迷いの無さを感じます。
こうなると「型」でプレーする部分、試合状況がどうだろうと局面ではロボットのように正確な刺激?反応体系(?)でプレー出来るというスタイルの強味が多いに活きる。”後が無い”城南の選手に比べても、一人だけ集中力と不動心のレベルが違いました。(勿論技術と身体能力も)


問題はチームの方で、十分に整理された試合の入り方をしてそこに更に先制(=追加)点のアドバンテージが加わって、後は守る、というか”やり過ごす”だけという盤石の態勢のはずなんですが、どうもなかなかそういう感じにはならず。
理由としては一つは城南がJリーグのチームのようには浦和を恐れてくれない(当たり前か・笑)でしつこく突ついて来るのと、後はやっぱり反発力の前提があってこそのあのやり方なんだなあというのが。正直この試合は、偶然以外で点が取れる感じはあまりしなかったですからね。

どうなんですかね、この感動的な試合で結果として選手たちが見せてくれた闘志にケチをつけるつもりはないんですが、城南とのアウェー戦で実質やられて、Jでも新潟・大分・千葉と”幸運”のニュアンスのかなり強い試合を続けて、さすがの自信と覚悟も若干目減りしつつあるというか、バランスが崩れつつあるというか。
あるいはJとアジア(といってもほぼ城南ですけど)のギャップが意外と効いてるか。僕は結構トラウマですよ(笑)あのアウェー戦は。結果としてこの試合も。ああ、やられる時はやられちゃうんだと、今更。

根本/きっかけに疲労の蓄積があるのは確かでしょうけど、でもじゃあ今元気なら浦和に何が出来るのかというと意外と覚束ない。
他に選択肢があったとも思えないのでなんなんですけど、ちょっと一つのやり方・一つのレベルに過剰適応気味かなあという。城南に比べても外向きの勢いが足りない気がしますね。なんていうかちょっと・・・・トルコやギリシャの”強豪”クラブに見えるところがあります(笑)。(舞台自体がUEFA・CLじゃないので、さほど意味の無い比較かもしれませんが)

まあそれでも不安を押し隠して戦い続けるしかないんですが。後は最後まで持つかどうか。個人的にはACLの方が重点ですかね。今年の苦しさを考えても、次はどうなるか分からないというか、今回を逃すわけにはいかないというか。
セパハンになるなら見とけば良かったなあ、フロンタとの試合。名前は弱そうですけど。(笑)


冷静に考えると、確かに日程は地獄で、正直何年も連続でこんなのやってられないというか、これじゃ耐え凌ぐだけで自然的なもの以外グレード・アップする暇が無いじゃないかとは思いますが。いっそ集中開催というわけには行かないのかなとか。ここまで辛そうには見えないですけどね、UEFAもリベルタも。甘いかな。
ただサッカー的にも必ずしも勝ってないということは直視しないといけないかも知れません。セパハン、あるいは今後(来年以降)の対湾岸チームとのマッチアップも見てみないといけませんが。だからオジェック改革を支持する、と素直に言えないのが辛いところですけど。(やっぱり続投ですか)

ぷっちゃけ本当にクラブW杯が目標なら、Jでじっくり鍛えて「開催国枠」というのが理想な気もしますけどね。代表以上に、ACLの戦いがストレートに強化に結び付かないような感じが今のところしています。
本大会自体がああいう形態ですから、真面目にACLも一発集中開催くらいでちょうどいいような気はしますけどね。さすがに何らか選考試合はしないわけにはいかないですけど。UEFAのやつは要するにそれ自体が目的なわけですから、直接倣う必要はないでしょうし。


レッズの方に話戻して、ここに来てのワシントンと長谷部の活躍は、大きく見ればお得意の「戦力補強抜きの”新”戦力」「日替わりヒーロー」ということで、大変よろしいことではあるんですが。こんなチーム運営があったのかと、目から鱗が落ちる思いです(笑)。別にスタメン落ちしていた選手というわけでもないですからね。
ただまあ、基本”ゴージャスなごっつぁんゴーラー”で離脱間近とも言われていたワシントンと、同じく離脱・・・・はともかくとして、明らかに今年のチームに乗れない組だった長谷部ですから、とうとうそこまで出番が回ったかという感慨はあります。

長谷部は何と言うか、切れ切れではあるんですが、”ボランチ”としての機能性が復活したのかというと必ずしもそういう感じではなくて、むしろもう俺は俺でやるよみたいなところがあって、チーム力的にどうなんだろうという疑問は少し。「日替わりヒーロー」という言葉の由来通り、なんか野球チームみたいだなという。順番に頑張ってるだけみたいな。
去年も勿論そういうところはあったんですが、”サッカーチーム”としての枠がもう少ししっかりしていたので、ほぼ一方的にそれは強味になっていた。まだ、今のバランスならギリOKだとは思いますけど。

ああ、なんか今日は書くのが苦しい。
どのみちどうしろという話じゃないんで、聞き流してくれて構わないですけどね(笑)。でもちょっと選手たちの頑張りに感動するのも苦しいみたいな感じになってしまったので。
正直永井・平川というPKキッカーの顔ぶれには少なからぬ不安は覚えましたが(笑)、よく決めてくれました。永井なんてむしろ、外国人FWみたいなどこ吹く風の異次元の決め方で。うん、多分最後は王子が何とかしてくれますよ、このチームを。(で、隠し球は小野と。)

真面目に都築は頼もしいですよね。あそこで開口一番不満の方や、「モタがいないのはかえって相手に良かった」という冷静な分析を口に出来るところも。
”サポーター”云々のあまり心がこもってない(笑)人でなしなところも逆に。キーパーで珍しいですよね、ああいうタイプ。色んな選手が必要。


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