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CWC準決勝ミラン戦(2) 

(1)より。

・攻撃面

ほぼ駄目でした(笑)。前半を中心にチャンスはありましたけど、それはどちらかというと、ミランが遊んでくれたというかダラダラしててくれたおかげというか。締めにかかられるとほぼお手上げ。

ただやはり言い訳したくなるのは、達也がいなかった、ポンテがいなかったという恨みはどうしても大きいかなというのは。
それは単純に彼らの個力ということではなく、日本人(のチーム)がヨーロッパの強豪と、特に一発勝負で戦う上では欠かせないスピード/アジリティで掻き回す、一発かますという要素がすっぽり抜けていたということで。

ワシントンも永井もある意味”ヨーロッパ的”な選手ですからね。それがJリーグではアドバンテージなわけですけど、「本物」相手では分が悪い。
特にワシントンはもう少しアジリティがないと、自分の間合いに持って行(って”怪物”ぶりを発揮する)くことが出来ない、密集をかいくぐれないので、ここらへんがこの人がヨーロッパではなく日本にいる理由かなという気もするわけですが。

総体的には最大の問題は、「ボールをキープ出来ない」「時間を作れない」ということだったと思います。それは長谷部がさすがにセパハン戦のようには出来なかったということでもありますし、再びワシントンにいつもの盤石感が望めなかったということでもありますし、1人1人が少しずつ余裕を奪われたということでもあります。
そういう意味でもポンテがいればなと。トップ下は長谷部のままでいいから、2トップワシントン/ポンテとかだったら結構面白かったかなという。

その中で残念だったのは、相馬を活かし切れなかったことで。
本人は「全然駄目だった」的なことを言ってますが、僕は必ずしもそうは思いません。
特に前半は十分に脅威を与えていたと思いますし、チームとしてもっと相馬のキープ力を意図的に使えれば、2トップが果たせなかった「前線のポイント」という役割をサイド高い位置でこなせたんじゃないかと思います。
・・・・本人は”抜き切る”ことに変なこだわりを持ってるので、そこらへんが見えてないんだろうと思いますが(笑)。もう少し持ってればいいのに、妙に諦め良くボール離しちゃって。

まあ急造チームですからね、所詮。そこらへんの辛さはありました。「教科書通りで恐る恐るのカウンターだった」(ガゼッタ記者)。いや、全くおっしゃる通り。正直意志不足だったと思います。どこかに一つ、頼れるところがあれば。


・総評、その他

・怖い怖くないで言えば城南一和の方が怖かったような気もしないではないですが(笑)、でもレッズが1点も取ってない(or追いついてない)から「本当の本気」が見られなかったというのも、あると思います。

・永井ってやはり”ウィング”なんだなあと。本質的or世界基準で見れば。いい意味でも悪い意味でも。それこそ3トップの右とか。
ともあれここ数試合、なけなしのサイドからのチャンスメイクご苦労様でした。重宝しました。

・阿部の「アジア仕様」のところが露呈されてしまったような。身体能力、対応、コース取り、全てそれなりだけれどどれも少しずつ足りない。
この人こそ”海外”に出て、そこらへんの再調整をして帰って来て欲しい気がします。

山田さんのトップ下起用はびっくり。爆笑、感激、そしてこの1年のオジェックを全て許してしまいそうになりました。(笑)
てっきり右に入れて細貝ボランチだと思って、なんでわざわざ長期故障明けの選手を(トゥーリオ退場を承けた)守備の手当てに?と疑ったんですが、そうですかイチかバチかの方でしたか。それ正解。

・しかし惜しかったですねえ。決まりそうでしたね。決めて欲しかったですねえ、山田さん。
決まったら確実に泣いてましたよ僕は(笑)。やっぱり特別な選手だ。

・ひょっとしてポンテ間に合わず長谷部シエナなら、開幕山田さんなんでしょうか。ワクワク。

・再び守備の話をすると、つくづくレッズの選手は大したものだなと。最低限のコンディション、チームマネジメントが確保されてさえいれば、例えミランが相手でも臆せずきちんと間合いを測って注意を持続して、戦術とは別にそれぞれがそれぞれの局面でちゃんと自分のケツが拭ける。

・と同時にマンU戦の時も書きましたが、レッズ全体に何とも言えない”ヨーロッパ風味”があって、そこで「文体」を共有出来ることもこの落ち着きの源かなと。
「セルティックだ」というセードルフの即レス(笑)も、「セリエAでUEFA杯出場権(5?6位)を争うことは可能」というイタリア人記者のいやに具体的な見立ても、そうしたリアリティや地続き性を表わしているかと。

・カカの本当に「凄い」のはヨーロッパ・サッカーの進歩の弁証法の文脈によっているので、日本のチームが相手する場合は、むしろもっと分かり易いクラッキの方が怖かったかもなとか。鬼ドリブル的な。(笑)


ぐわー、勝ちたかった。少なくとも点取りたかった。何とかならんかったかおい。
距離感が中途半端なんでいらつきますね。次の同種の対戦機会作るのがまたひと苦労で。ふう。


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コメント

>得点者:セードルフってのも昨日の試合らしかった。
確かに。インザーギだと「さすが」という感じで、ジラルディーノだと「ねじ伏せられた」という感じで微妙に観光気分ですが、セードルフだとガチじゃんという。(笑)
結局関節技かよという。

>カカ
守備戦術攻撃戦術の進歩のせめぎ合いのなかで、全ての間隙を的確に”縫える”死角の無さ、オールラウンダーぶりがカカの凄さなわけですよね。
そこまで要求されないと、実はそれほど分かり易く目立つ選手ではない。
クライフの凄さなんかも、実は結構分かり難いですよね。

ミランとやるのは十分楽しかったですけど、1年死ぬ思いするほどの「夢舞台」ではないよなという。想定の範囲だよなという。
もっと日常的にリーグでやらせろという(笑)。チームごと移籍したいなとか。(笑)

浦和はこれくらいできるだろう。ミランはこんなサッカーしかしないだろう。
という想定範囲だったので、結果的に落ち着いて視る事が出来ました(笑)。
交通事故的先取点を浦和が取るとかすれば、興行的には盛り上がったのでしょうが、
そうミランは優しく無かったですね。得点者:セードルフってのも昨日の試合らしかった。
>カカの本当に「凄い」のはヨーロッパ・サッカーの進歩の弁証法の文脈・・・
これは面白い表現ですね。カカの非ブラジル・非欧州な点は特異だなと思ってますので。
>距離感が中途半端なんでいらつきますね。
CLだけでなく・セリエ・ブンデス・プレミア・・・・優勝しているチームってごく一部なんですね。
我々と同じように、各国5,6位クラスのファンも皆思っているでしょう。

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