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浦和?新潟(’08) 

トゥーリオが躍ると、レッズ!という感じがどうしようもなくします。

J1第3節 浦和 ○3?0● 新潟(埼玉)

無闇なスケール感が素敵。(笑)


夜中書きかけた内容が次々と翌朝の新聞記事等に肯定されて、逆にパクりみたいになって困ってしまったんですが。さっさとアップしておけばなあ。
仕方ないのでむしろ積極的にパクりっぽく。(笑)

・”ボランチ”トゥーリオ

>ボランチは千葉・渋谷幕張高1年時以来でプロ初。
>28日の紅白戦(非公開)でテストしたが、MF鈴木との初コンビは連係不全だった。
>しかしブラジル・ミラソウ時代に司令塔を務めた男のゲームメーク能力は絶妙だった。

(報知)

初でしたか。試合中の変更もしくは上がったまま勝手に残っていたことは(笑)、ギド時代に何度かありましたよね。
その範囲で見る限りは、さほど適性があるようには見えませんでした。”ラストパス”や”一発の展開”は出来るんですが、それ以外の繋ぎの部分の感覚に繊細さが感じられなくて。

(エンゲルス)
>闘莉王とも話はしていて、面白いと思ったし、いいタイミングだと思った
(J’s Goal)

ただ今回の場合は
1.どうせ長谷部も小野もいない
2.一方で啓太&阿部のコンビの重苦しさが目に余る(細貝で違いが作れるくらい)
3.新チーム形成過程で何でもやれる、やりたい
4.色々溜まっていたトゥーリオのガス抜き
という具合にトライの動機付けがあって、「いいタイミング」だったわけですよね。

それ以上の狙いがある可能性としては、アフターゲームショーで野々村さんが言っていたようにプレッシング用、全体の守備ラインを押し上げる尖兵というそういうことは無くはないかも。
それと勿論、エンゲルス自身が言っている、”リーダーシップのあるトゥーリオのプレー機会・関与を多くする”というそういう狙い。ポンテ不在という状況下で。

>ボランチ闘莉王はセルティックMF中村俊輔も提案していた奇策だった。
>「(代表には)体格の強い当たり負けしないボランチが必要。闘莉王は足元の技術もある
>し、ヘディングも強い。絶対にボランチでもいける」と語っていた。
(報知)

なるほどねというのと、どことなくジーコ的なモデルだなというのと。(笑)
なんだかんだ申し子でしたからね、彼は。

レッズにしろ代表にしろ、それ以前に「最終ラインのトゥーリオ」の存在価値が余りに大きいので、恒常的にどうかというのはよく分かりませんね。攻撃参加のスタイル自体、あくまで”リベロ”的なものだと思いますし。
リンクするというより突然やって来る。実在のモデルとしては稲本とか福西に近いスタイル。福西なんて僕はあれは、「中盤のリベロ」だと思ってますけど。(笑)

とりあえずエンゲルスの心積もりとしては、次節以降梅崎の代表疲れが取れて頭から使えるようになった時に、山田キャプテンをどこに使うか(ボランチに戻すかサイドに回すか)で、どれくらい重点を置いているかは分かるのではないかと。
正直いずれ中盤で人が余りそうなので適当なところで帰って欲しいような気はしますが(笑)、ただ上で言ったハイプレス速攻スタイルの駆動力という意味でなら、かなりわくわくするイメージ&使用価値の高いオプションではあると思います。


・エジミウソン”造反”

>エンゲルス政権でついに造反者第1号が出現!
>「どうすればいいのか自分でも分からない。毎試合代えられている」
>後半23分、途中交代を命じられた浦和FWエジミウソン(25)が激怒。
>ベンチの指揮官に対し、右手を何度も上げながら抗議を表明するとロッカールームに直行した。
>試合終了後は関係者控室のレストランにこもり、ミーティングにも不参加。
(報知)

ああ、「怒り」ポイントは”毎試合”の方だったのか、”古巣相手”ではなくて。
いずれにしてもこの試合のエジミウソンは本当にやる気満々で、僕も交代自体は「エッ」と思いましたけどね。特に必要性があるとも思えなかったし、むしろチームのバランスの崩れが心配だったくらい。いかにも機嫌損ねそうだなとも思いましたし。

理由としては連戦に備えて、代えのいないセンターFW要員を休ませたかったということかなとは思います。エジミウソンは軽んじられていると感じているようですが、実際には間違い無く”ニュー・レッズ”のキー・ポイントになっているわけで、彼の1トップorセンターは。

>藤口社長は「FWなら当たり前だよ」と話していた。(スポニチ)

まあね、限りなく勘違いだと思いますけどね。(笑)

それにしてもついこの間まで人見知りを心配されていたエジミウソンが、調子が上向くにつれてワシントンに負けない癇癖の強さの気配を見せているのは、なんだかなという。そういう選手を狙ってるわけでもあるまいし。(笑)
ニュアンスはもっと子供っぽいですけど、結構な俺様というかお調子者。あの場面に限らず。”人見知り”の件と合わせると、要するに「感情的」な選手ということになりますか。
ただし他ならぬ浦和レッズでは、自己主張はするだけしておかないと立場が築けないでしょうから、そういう意味では悪くないというか、何とか一定範囲に抑えて良い化学反応を期待しますというか。

戦術的には十分に効いているんですよね、上でも言ったように。オジェックが漫然と高原と並べていたエジミウソンを、センターor1トップ気味に役割をはっきり決めて、その下を他の選手に自由に使わせるようにしたことは、今のところのエンゲルスの施策の一番分かり易いヒットなわけで。

ここらへんは”エンゲルス得意の3?4?3”と見せかけて、実際は(少なくとも僕が意識して見だした’06年以降の)レッズと3?6?1との、不思議なくらいの相性の良さが上手く出ているという意味合いの方が大きいかなと。
決してそういう起用の為に獲ったわけではないエジミウソンですが、ともかくもそれを気持ち良くこなしてくれているのはかなりラッキーですね。ワシントンほどのキープ力は無いですがその分反転・突進のスピードはあるので、”動けるワシントン”という感じでより縦に速い3?6?1サッカーの中心に据えることが出来れば、何とか「大型補強」辻褄は合うかなと。

・・・・別にフロントの助け舟を出そうとしているわけではないんですが(笑)、例え後付けだろうと獲った選手、特に高い選手にはちゃんとそれなりの役目を与えないと、やっぱりチームとしてうまくないのでね。それも出来れば単に”能力”ではなく、戦術・戦略的に。


しめ。

勝って当たり前のチームが疑われていた。
サポーターのために走りたいと思った」(報知)


うなるトゥーリオ節。意訳かもしれませんが、”疑われていた”という表現がセクシー。
二つ前のエントリーで、「根拠不明の負けん気でチームの最大輪郭線を押し拡げるトゥーリオの力」とか書きましたが、正にこれ。『勝って当たり前』。そしてそれが同時に浦和レッズの特殊なプレゼンスだというのと。
まずブチ上げる。そしてそれに責任を持つ。その確信犯的誇大妄想のダイナミズム。
とすると今のこのチームの”サイクル”を支配しているのは、ポンテではなくてトゥーリオの方なのか。


エンゲルス自体についても書きかけたんですが、また今度。連戦だし。適当な新聞記事も見当たらないし。(優先順位変わってる)


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コメント

お二方どうも

>酩酊さん
>あれだけグダグダだったのが、あっさり復活されるのもシャク

まあ元々そんなに精密な出来上がりじゃなかったですからね(笑)。ワンヒントワンアイデアで簡単に調子が変わってもおかしくはなく。だからこそそれすら無かったオジェックは責められるべきなわけで。
人間は意欲の生き物だなというのと、その中でも「知的好奇心」というモチベーションはかけがえのないものだなというのと。毎日毎日サッカーやってるわけですからね。

本当に”復活”するかは↓に(笑)

>Marioさん
>「脅威だ」と感じたのはこれ

なるほど。クラブの「遺伝子」が大事だみたいな話でしょうか。それと協働して、初めて「戦術」も真に機能し、強さに身が入る的な。
フォアリベロかあ。人材的にはぴったりですけど、そこまで考えてるかはまだよく分からないですねえ。
いや、考えてはいるんでしょうけど、あんまり”最終形””理想型”みたいなものを強迫的に考えない人なんじゃないかという気がするんですよね。ヴィジョンと素材(選手)を、自然に同時的に考えられる。「手腕」というより「人柄」的に。

そういう意味で、ギドやオジェックよりは戦術的ではあっても、それとぶつからずに”結局選手がやる”レッズの持ち味はすんなり出て来るのかなと。なるべくなら高次元で結びついて欲しいと思いますけど、割りとあっさり手が打たれてしまうような気もとてもします。(笑)

脅威だ

先日「脅威だ」と感じたのは
>エンゲルス得意の3-4-3”と見せかけて、実際はレッズと3-6-1との、不思議なくらいの相性の良さが上手く出ているという意味合いの方が大きい

 これなんですよ。 これにドイツ流フォアリベロ(かつてのマテウス・ザマー)を前へのエンジン「トーリオ」にやらせるとはね。 エンゲルスが「やりたかった」ことじゃあないですかね。

どうもです

それにしても浦和はかなり活性化してましたね。
シーズン始めの動きの悪さは、去年からの慢性疲労というより、やっぱり心理的・戦術的な問題でしたか。

今年も浦和を優勝候補に挙げてて、その意味では復調は嬉しいんですが、
あれだけグダグダだったのが、あっさり復活されるのもシャクだな、と。
どうせ勝つにしてももっと苦労してほしかったな、と。

まあ、まだ調子の悪い新潟に1つ勝っただけですし、
完全復活とはいかないのかもしれませんが。

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