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磐田?浦和(’08) 

得点場面だけは、”さすがの”レッズでしたが。

J1第5節 浦和 ○2?1● 磐田(エコパ)

両チームそれぞれに対し、ため息が出るような試合。


レッズの立ち上がりは酷かった。どれだけ酷かったというと、ヴェルディの方が強く見えるくらい酷かった。(笑)
勿論今ヴェルディとレッズがやったら、かなりの確率でレッズが勝つだろうとは思いますが、僕目線ではナビスコも含めてここ2週間ほどで合わせて3試合目の”対ジュビロ”というその体感比較で言えば、水曜日のヴェルディの方がこの日のレッズよりも、遥かにちゃんとしたサッカーをやる手強い相手だったのではないかと思います。

逆にジュビロの立ち上がりの良さ、(解説によると)「今季一番」の出来は、その前にヴェルディにやられかけた反省によって引き出されたものでもあるかなと。
それが途中から「そんなことあったっけ」という感じになってしまうのは、今のジュビロに全く芯が無い、”好不調”と言ってもほとんど気分のレベルだということを示していて。だからレッズは勝てたわけですが、それにしてもこんな試合勝っていいのか勝たせていいのかと、レッズジュビロ双方、ついでにJリーグにも問い掛けたい気持ちになりましたが。(笑)

それにしても静岡の2チームはレッズに優しい。
去年2ndの東海シリーズ(*)中のコンディション最低レベルのオジェック・レッズと、今のよちよち歩きのエンゲルス・レッズの戦闘力はだいたい同じくらいかと思いますが、結局全部勝たせてくれました。援護射撃なのか、それとも調子に乗らせておいての、鹿島による虐殺という同じオチへのフリなのか。
公平に見て1?3or4くらいの差が現状あるように見えます。とても去年のリベンジに準備万端とは言えない。今がピークかも知れない鹿島とは、一度ちゃんと戦っておきたいので、いちサッカー・ファンとしても残念な感じ。”覚醒の為の試練”にでもなることを祈っておきますが。

(*)確認したところ、”東海シリーズ”は1stの話で、その時の「出来が悪いのに勝っちゃっ
   た」印象と、2nd鹿島戦前の清水戦の、「疲れ果ててる割には楽に勝った」印象が混じ
   ってたようです。論旨的には結局問題無いような。(笑)



話戻してレッズですが。「立ち上がりが悪い」のを何か”癖”のような言い方をされたり、あるいはエンゲルスは「攻撃に傾いて守備が疎かになったかも」とか言ってますが、そういうレベルかなあれ?
あの寄せの緩さやこぼれ球orイーブンボールへの反応の鈍さというのは、ほとんどJ(1)リーグの水準をあり得ない割り方をしたものだったと思います。どんな戦術を取ろうと。

ていうか”プレッシングサッカー”という話はどうしたんだと言おうとしましたが、実際にはそんなことを言っているのは京都時代を参考に我々が勝手に言っているだけで、エンゲルスが言ってるのは(超)「攻撃的」ということだけなんですよね。知る限り。
ならしょうがないかと納得しそう・・・・にはならないですね(笑)。そんな馬鹿な。プレッシング抜きで3?4?3なんて危なくて出来るわけがない。

だから当然ある程度は折り込み済みで、実際就任当初は高揚感・危機感もあってそういう構えも見えなくは無かったと思うんですが、いつの間にかどっかへ行ってしまったというか、エンゲルスが厳しく駆り立ててる様子は無いというか。多少連戦の疲れは割り引くとしても。

僕が特にヤバいなと思ってるのは、実は後者の「こぼれ球orイーブンボールへの反応の鈍さ」の方で、これは直接”戦術”ではない、つまり仮にリアクションで行くにしても必要なことで、一種のプレー上の本能のようなもの。
それが機能していないというのは、チームがどこへ向いているかではなくてどこにも特に向いていないということで。この前の「強み」の中身の話と合わせれば、恐らく前に行くはずが行けていない、合意や意思疎通が無く”受けて”しまっているので、どのタイミングとの距離感で反応するのか連携するのかというのが、全く整理できていない状態なのではないかと。
・・・・整理そのものというより、整理されていないことによってそこの迷いが本能の発動を妨げているのか。阿部レベルの選手にすら、それが起きるということは。

どうすればいいかと言えば、プレス!じゃないでしょうかね。特に当てが無ければ。ヘタレを叩き直してまとめ上げる、一番簡単な方法。一応戦術にも沿っているはずなわけですし。それで少なくとも試合の入りと基本的な距離感とタイミングの整理は、ある程度自動的に出来るはず。
その先は結局”選手の自主性”になってしまうのかも知れないですが、とにかくこのままでは去年の疲れ果てる前の戦闘力に追いつくのさえ、難しいと思います。ヌルい相手専用の”攻撃”サッカーにしかならない。+ポンテか。


現状を見るにありていに言えば、エンゲルスが与えたのはリフレッシュ効果と選手起用の流動性、それと一方の”エジミウソンポスト”という軸。
まあ、悪くはないんだけど、エジミウソンの件以外は、要するにオジェックが抑え込んでいたものを取り去ったということで、「監督代行」としては合格というだけの話。5試合が終わってそろそろ「代行」の(影の)肩書きも取れて、本格的にこれからを展望しなくてはいけない頃ですが。

まあ、なんでしょうね。システム的には多分理に適っている/相性的に無理が無いですし、一つ一つの選手起用も、トゥーリオのボランチを筆頭に賛否・成功失敗はあっても、十分に面白みや期待感、熟慮やひらめきを感じるものでいいと思います。
戦術も基本的には間違っていないと思うんですが何と言うか、薄いんですよね。全体的に。優しいというか、物分りがいいというか。

それは持ち味でもあってフリューゲルス(のラスト天皇杯)でも京都(の天皇杯だけ?)でも、それで存分に円満に選手の力を引き出して”成功”したわけでしょうし、レッズでも今のところある意味成功しているわけですが。ううむ。
ただ過去の例や今の状態を見るに、やはり効果の持続性が短い監督なのかなあと。イージーカムイージーゴー。事前にも言われていたことではありますが。物分りがいいのはいいんですが、ちゃんと選手/チームとぶつからない、関わりが浅い、低い融点で形成された金属化合物(の脆さ)というか。

これはオジェック追い出しの時に言われていた、「選手が王様」云々とはほとんど関係の無い話だと思います。あくまでエンゲルス個人の資質。別に媚びているわけではなくて、そもそもストレス無く、無意識に選手に合わせられる、エゴを眠らせられる人なんでしょう。
多分基本的にフリューゲルスでも京都でも、そしてレッズでも、やっていること掲げている戦術は同じなんだと思いますよ。ただ理想と現実の和合が目にも止まらないスピードで進むので、京都で果敢なプレッシングサッカーになったものが、浦和では緩慢なポゼッションサッカーや腰が軽めのリアクションサッカーに、あっさりとなってしまうかも知れない。それでエンゲルス的に”矛盾”はない。結果に不満はあるかも知れませんが。


・・・・うーん、どうなんでしょうね。用兵のひらめきの良さを見てると、むしろ”そういう”人なのかなという気もするんですが、根本的に。
つまりあくまでオーガナイザーで、ある素材の要領の良い取りまとめが本分の人で、象徴的なスタイルの好みを一つ持ってはいるけれど、元々全く「戦術」の人ではない。”プレッシング”なんてする気はそもそもあんまり無いのかも。ドイツ人は基本こんな感じなのか。

今だ見えない、未来像。身軽にはなったけど、そのまんまどっか飛んでっちゃうかも。(笑)


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コメント

まあ

なんというか、誰でも誰かの手本になれるというか、誰を手本にしても学べるというか。

自分自身のブレイクスルーは、その「手本」を基準に考えていた方向や時期とは、あんまり関係なく唐突に来るものですけどね。
「手本」にこだわるあまりそれに気付けなかったりするともったいないというのと、どこかで「もういいか」と自分を許してしまうのがコツというか。(笑)

ていうか今のペースで書き続けていれば、いずれ『ネラックス』も誰かの手本になっていることに気付く瞬間が来るはず。(もう来てる?)
で、今度はその相手を鏡にして学ぶという。

・・・・こんなレスでいいのかな?(笑)

TBを

打った後色々変えて、飛んでみるとタイトルはおろかカテゴリーすら異なるエントリーになりました。申し訳ないです。

あと内容が直接どころかほぼ関係ないTBなのもすいません。しかしTBってそもそもリンク報告が存在理由だし!ということで打たせていただきました。ご容赦いただければ幸いです。

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