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浦和?大宮(’08) 

新装ダービー?

J1第7節 浦和 △0?0△ 大宮(埼玉)

冴えない試合ですが、一方でそういうものとしての落ち着きも。


始まってすぐ違和感を感じたのは、大宮との試合なのに中盤に変なスペースがあること。
おかしい。こんなの大宮じゃない(笑)。やっぱ2ラインビシッと敷いて、蟻の這い出る隙間もなく埋めてくれないと。
なんかつまんないなみんなおんなじで。別にいいじゃないか人とボールが動かなくても。(適当)

レッズの方はまあ、いつも通りというか近況通りというか。鹿島戦の一瞬の盛り上がりは、やっぱりモチベーション・危機感の問題だったのかなという。
エンゲルスはいくつかの原則や重点ポイントを自分なりに押さえつつ、おおむね3?4?3でなるべく”ベストメンバー”を組むという、そんな感じでやってるんでしょうけど。

それは例えばまずDFラインでは、ナビスコで休ませたメンバーを復帰させての再びの堤?堀之内?阿部のトリオ、この前は色々考えましたが、結局これを”ファーストチョイス”と割りとはっきり考えているようで。
坪井のプレーが特に悪かったともこのトリオが特に上手く行っているとも思いませんが、堤の”抜擢”というのは一つの新風だという自負があるのか、あるいは「勝っているメンバーはいじらない」というよくいうセオリーに忠実なのか。このこだわりは少し意外でした。

前線では高原をリハビリとプライドのケアを兼ねて先発で使い続けると、これ自体はまあ、反対ではありません。一種の「外国人選手」ですしね。
ただ使い方としては実はそれほど優しくはなくて、高原の適性がオーソドックスな2トップにあるというのはこれは誰もが認めることだと思いますが、そこは3トップというチームの基本構成の方を優先させて、その範囲で何とかしろと、そういう感じ。

その中でも高原の位置としては、センター/ポストマンの地位はエジミウソンで確定されていて、残りのウィングor2シャドウのどちらかが当てがわれているわけですが、これはエジミウソンを優先した上での消去法というだけでなく、あえてどちらのタイプかと言えばこっちだと、エンゲルスは考えているように見えるんですが。
だから交代も永井をセンター要員として残しての、「田中達也・梅崎」という(”同タイプ”の)投入になった。あるいは腰の悪い永井に負担をかけてでも、そこそこ好調だった高原をセンターに残して使うという選択肢は、最初から存在しなかった。・・・・永井の”センター”適性そのものも十分に怪しいのは、去年まででもこの試合のプレーでも、自明ではあると思うんですけど。

これははっきり言ってどちらも別に「向」きはしないので、低レベルの比較にはなるんですが、高原が”ウィング”的なプレーが出来たのはジュビロで得点王を取ってドイツに渡った前後の体力の本当のピークの時だけで、それ以外は連携で活きる万能型調整型のFWか、あるいはここ2,3年で開眼したという一瞬の抜け出しで点だけ取る純正ストライカー的なプレー。
後者のプレーに冴えが見られないのがどこまでコンディションでどこまでチーム戦術なのかはよく分からないんですが、ともかく「3トップのウィング」というのは、多分プロ入りして以来、一番向いていないポジションなのではないかなと個人的には。

じゃあポストマンが向いているかと言えばそれも言うほど向いてはいないんでしょうけど、でもウィングプレーで問われる絶対的な威力に比べれば、日本&レッズの他のFWのレベルとの比較上もう少し面目を施せるものを見せられるだろうし、「とりあえずこなせる」だけでも戦術的な意味/存在価値はあるかなと。

何よりこれからのACLとの二正面作戦のことを考えれば、エジミウソンとの互換性というのは、もう少し今から準備しておいた方がいいんじゃないかと、個人的には思いますが。手持ちの”資源の有効活用”という意味で。
・・・・まあほんとのことを言えば、無駄に名前が大きいので、どっかの外国クラブにレンタルにでも出せないかと、扱いずらいな互いにとって不幸な現状だなと、そう思いますが。2トップ基本で行くのでなければ(オジェックはそのつもりだったんでしょうけど)、高崎やエスクデロに機会でも与えた方がよっぽど。


そうした「高原の優先起用」と現状での「永井の存在の絶対性」、それから達也という今まで永井が担っていた役割を担いそうな選手の復帰からのトコロテンという意味合いもあっての、割りと消去法でのこの日の「ボランチトゥーリオ」だったんだろうと思うんですが、これはうまくなかったですね。非常に中途半端。
1列前なら心置きなく攻撃に重心を置いて、その勢いでプレスの尖兵にもなりやすかったですが、大宮の中盤が積極的だったこともあって、後ろも気にしつつ、でも本当の”ボランチ”のプレーなんて元々出来なくて。

ならばいっそ普通に最終ラインに置くべきなんでしょうが、トゥーリオを中盤で使う、”戦術トゥーリオ”というのは現状エンゲルス・レッズのシンボル的なものでもあるので、何か引っ込みがつかなくてそのまんまという感じ。
引き分けという玉虫色の結果を受けて、今後どうするのか。冒頭のDFラインの”トリオ”へのこだわりからすると、多分とりあえず継続なんじゃないかと思いますが。戦術の追求にはそれほど厳しいものはなくても、選手の配置には結構こだわりがあるのかなと、得意分野だけあって。


と、色々の事情であんまりクリアでないチーム状態のまま、押されつつもまずますの前半と選手交代の不発もあって駄目駄目の後半を過ごして、結局0?0である意味大過なく終わったわけですけど。全体の感想としては、さすがだなというか、なんだかんだ強いなというのが実は一番に。
・・・・いや、何言ってんだと思うかも知れませんが(笑)、やっぱ90分は長いわけですよ。それなりに好調で上昇気流の大宮を相手に、出口が見えないまま、別に引きこもるわけでもなく、結局破綻しないでやり過ごすというのは、これで結構底力のいるものなんですよね。(と、素直に破綻してしまう降格圏チームとの兼業サポとしては特に)

これはもう一つ言うと、”エンゲルスのレッズ”という戦いに、早くも選手たちが慣れ始めたかなあとそういうことでもあります。
それほど明確な指針もないけれど、それなりに考えられた配置とひらめきのある選手起用で、その時その時何となくやっていく、今の状態は好調でも不調でもなく、だいたいこんなものであると。多分これからも。たまにやられてその後奮起したり、重要な試合では頑張っちゃったり、いずれポンテが戻って来れば、それなりにまとまってまたJリーグレベルでは”強い”レッズが帰って来ると、何か見えるようで逆に嫌ですが。(笑)

ここがプレミアやリーガやセリエならば、ただ日々勝ってるだけで嬉しいんでしょうけどね。
勝つなとも喜ぶなとも言えないし、悩ましいところです。レッズのファンって難しい。
・・・・ま、この日は勝ってないわけですけど(笑)。忘れそうになりました。どうも雑談ぽくて申し訳ありません。しばらくこんな感じか?


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