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川崎F?浦和(’08) 

楽しくて90分があっという間だったんですが、ひょっとして歪んでるのかなこの感想は。(笑)

J1第12節 浦和 ○1?0● 川崎F(等々力)

とにかく、思ったとおり、何とかなりました。


「ユベントスかレッズか」という相馬の感想が当てはまるんでしょうが(でもなんかキャラと合わないぞ(笑)相馬)、実に渋くて面白い試合でした。僕には。(笑)
シュート3本?そうだったっけ。そう言えばそんな気も。でも気にも留めてなかった。ていうか別に点なんて入らないで良かったんですけどね。やっぱり僕の「人格」形成は、プレ・ボスマンショックくらいまでの、真に戦術的洗練が優先していた時代のイタリア・セリエAに、多くを負っているらしいです。目指すべき大人のサッカーとは、あれだ!と。

”守備的”というよりも締まった、ミスの少ない、納得感のある試合ということですけどね。
別な言い方をすると、一つの意識の流れが途切れない、ソロソロと試合に入って高めて来た内圧が、育んだ緊張感が、つまんないミスや頭の悪いプレーでご破算にされないで、なるべく長く最後まで味わえる、そういう試合。

まあ接して漏らさずみたいな感じですかね(笑)。クライマックスへ走るのではなく、一定のテンションの間の微妙な変化を、延々味わうタイプのセックス。(ああ言っちゃった)
イングランドとか、「朝まで目標10発!」みたいな感じでしょ?(偏見?・笑)
興奮でも絶頂でもなく、陶酔、没入が求めるもの。

・・・・別に点が入っても攻撃的でもいいんですけど、少なくともJリーグレベルで”点の入る試合”って、点自体か点が入ったことによってか、どうしてもまぎれが、雑な部分が目に付いて興醒めしてしまうことが多いので。
とにかくそういう試合がちょいちょい見れるから、レッズは好きさ。


それはさておきもうちょっと真面目に(笑)この試合について述べると、戦術不在(またはトゥーリオ)のままこつこつと前節までに紡いで来た日常性、今の自分たちなりの地道な関係性のようなものが、フロンタという強敵の圧力と活発な攻撃性に対面して、一気に焦点を結んで一つの方向性に集まり、束ねられ、まるで計画的に鍛え上げられたチームのような統率とクオリティを一瞬の内に実現した・・・・と、そういうことになりますか、僕の文脈で言うと。

鹿島戦も「強敵相手に突然頑張った」試合ではありましたが、あれはなんというかもっと不細工で、集中力と試合運びのみで誤魔化したような格好でしたが、この日はグループ戦術的な部分でもそれなりの完成度があって、安心して見ていられました。(少なくとも中盤から後ろでは)

「対応出来るだろう」とは言っていたものの、正直ここまでちゃんとやるとは思わなかったです。どちらかというと曖昧に受け止めて、こちらのスローペースに巻き込んで何とかするみたいなそういうイメージ。
連戦の最後にこれですから、やはり千葉戦などは思った以上に相手に合わせていた、サボっていたんだなあというのかよく分かりましたが。かといってどのみち自力で出せる力ではないんでしょうけどね。わざとサボっているわけではない、そうなっちゃうんだというか。

それと鹿島戦の段階では振れない「無い袖」だった、’08レッズなりの個々の関係性の集積と。”束ねる”材料の存在というか。
これら全てまとめて、去年一昨年もさんざん見たものではあるんですが、ともかく廃れてはいなかったことが確認出来て、良かったです。やっぱ守れないレッズは嫌だ。(笑)


前線があまり役に立たなかったのは困ったことではあるんですが、守備にはちゃんと参加出来ていたわけで、これはコンビ不足というよりも絶対的なクオリティ不足と、そう考えた方がいいのかなと。少なくとも個で押し切れるほどのそれは。
それを更なるコンビの熟成と欠員の復帰で、どこまで補っていけるかが今後の・・・・というのは当たり前過ぎて、最後まで書くのは照れます。(笑)

いや、ほんとはね、前にも言いましたがエジミウソンで世界を目指すのは舐めてると思いますけどね。ミラン戦見といてそれはないだろうと。多分、それ以前からの既定路線の獲得だったんでしょうけど。
高原に使える金があるのなら、足して一人になっても、言ってみればポンテレベルの選手の獲得を目指すべきだったとどうしても思ってしまいますけど。まあ来てしまった選手は何とか使いこなして、それで描けるベストのヴィジョンを描こうとはしていますが。ただそれには監督が・・・・とループ。

もう一つ攻撃のことで言えば、これは前回”雑感”で書き忘れた(つまり前から思っていた)ことなんですが、梅崎のプレースキックはあれはどうなんでしょう。毎度低くて速い(かつやや乱暴な)ボールしか蹴らないのは、どうも単にそれ以外蹴れないからのように見えるんですが。特にコーナーの期待感の薄さは、ちょっと酷いと思います。
この日は相手方に中村憲剛がいたので、尚更目立ちましたね。プレース・キックは今後も生命線になる可能性が高いですし、復帰してもいつもポンテというわけには行かないでしょうから、是非再考して欲しいですね。キッカーなり、蹴り方なり。


まあ当面は、ガンバ戦で同レベル以上の試合をしてくれることですね。
「強豪相手だけ頑張る」のは許すとしても、それが2試合続けられないんじゃ話にならないですから。それが要求する最低ラインかな。


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