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ACL準決勝G大阪戦(アウェー) 

”あれ”さえ無ければ、MVPは相馬だったような気がしますが。

ACL準決勝1st 浦和 △1?1△ G大阪(万博)

上手く行かないものよね。次戦の出場停止が、割りと心配。


倒した/倒さないとかはまあ、いいとして。

先制点の場面は、結構凄かったと思います。
最近とみに精度の上がっている相馬の左足ミドルですが、あの時のシュートは多分、「弾かれたボールに誰かが詰める」というところまで冷静にイメージしたものだったと思います。で、その「誰か」が細貝だったのは、必ずしも幸運ではなかった気もするんですが(笑)、ところがその細貝がこれも冷静に、抑えた難しいミドルを決めてしまったという。ポンテか?阿部か?でも体形が違うな細長いなやっぱりポンテか?・・・・細貝だよ!というのが、その時の僕の思考回路。(笑)

こうした(多くはない)得点場面での気持ち悪い/卑怯な落ち着きというのは、ここ2,3年の浦和レッズの正に浦和レッズなところで、あのまま勝ち切っていたら、ほんと高笑いだったんですけどね。
相変わらずショボいしガンバ。攻守の特徴の違いはあれ、ウチと同次元のルーティン。とてもジェフ千葉様のレベルには。(笑)
”同次元”に落ち着かせてしまえれば、守備が特徴のチームの方が強いというのは、古今経験が教えるところで。
ガンバが強く見える時というのは、単にこっちより調子がいい(こっちの調子が悪い)時で、そこらへん、あまり僕にはリスペクトが無いというか、この組み合わせをライバルだともJの看板だとも、もっと端的に面白いとも思えないわけですが。
むしろライバルの不在が、レッズ第一次(?)黄金期の悲劇というか。オリベイラ鹿島とは、ピーキングが余りにずれ過ぎているし。

まあどっちも調子が悪くて見られたもんじゃないです、正直言うと。相手云々以前の問題。
トップチームのレベル(ていうか完成度)の低下というのは近年ちょっと深刻で、実際には今のチームの方が強いかもしれないけど、昔はこんなこと無かった、もっと説得力があったような気が・・・・と思って改めて歴代優勝チームとか眺めてみたんですが。
うーん、結局1シーズン制になって、かえってレベルが下がった気が、体感としては凄くします。必要試合数が増えて価値が上がるどころか。
それは対戦相手/ライバルを含めると特にそうで、2006年の浦和そのものは凄まじく強かったですが、一方で相手が弱過ぎたというのも切実に感じましたし。子供の中に大人が一人。
2005年の”混戦”は言うまでもないし、去年の鹿島は今度はこちらのコケ方が酷過ぎたわけですし。

結局「1シーズン」の長丁場で、万年過密日程気味の中で各チームレベルをキープ出来ない、完成度を高めるどころか崩れのフォローで大わらわというのが実態なのではないかなと。戦力もそうですが、どうも根気というか、精神的スタミナも足りない気がするし。だから日本は弱い・・・・のかも。
あんなに刹那的に見えた「2ステージ制」の方が、実は集中して中身が濃いというか。
まあとにかく、名古屋大分程度がここまで頑張れるのは、やっぱおかしいと、若干セルジオ越後気味に(笑)思ってしまいます。

まあどちらも、「無難」「淡白」という意味で、1シーズン制そのものに向いている気はしますけど。戦略なら凄いけど(笑)、実際には中位以下チームならではの気楽さというか、とりあえずこうやってみる、というスタンスでしかないと思いますが。
ガンバの場合は、色々あるようで結局外国人FWで決まる、という問題が、依然として。


話戻して相馬ですが、今季のレッズの中ではコンディション的にもコンスタントですし、ようやくすっかりチームの中軸メンバーとして安定した感は確かにありますね。ただちょっと微妙なところもあるんですけど。
それはつまり、レベルが上がったというより適応しただけに見えるところで、ヴェルディでブレイク→レッズに移籍した頃の、目指すはリーガの花形ウィンガーさみたいな、そういう勢いの延長にある”成熟”ではないように思います。・・・・まあ元々、そう本気で言ってるのは本人だけみたいな部分は、無くはなかったとしても。(笑)

簡単に言うと、ウィンガーとしては頭打ちというか結局壁を破れなかったというか、主役級ではないことを受け入れてしまったというか。突破”出来ない”ことを前提としたプレーの組み立ての方の、完成度が上がったというか。
全然出来ないわけでは勿論無いんですけどね、こだわるほど粘るほど、プレー全体の最大効果が薄れるという現状を受け入れてしまった感じ。戦術の変化や進歩を受けて、パスとドリブルや組織プレーと個人プレーの関係というのは常に弁証法的に変化し続けて、ある意味では今ドリブラーの時代とも言えるわけですけど、その次元に到達することは、あきらめてしまったというか。

相馬個人について最大の可能性を見るなら、ヴェルディでお山の大将のまま「成熟」して、のち直で海外行ってそこでヒエラルキーを昇るという流れの方が、可能性はあったような。レッズという複雑なチームで、変に無い頭を使うことに時間取られるよりも。(笑)
根本的に大した選手だとは僕も思いませんが、あのドリブルのテンションというのは、確かに日本人離れしたものがあって、そこは誰も教えられないところで。”思い込み”を成熟させるというのが、主観プレーヤーたるドリブラーにとっての「完成」だと、僕は思いますし。
出来ない奴には出来ないので。”ストライカー”同様。

ヴェルディがJ2落ちなきゃなあ。おっとっと、古傷が(笑)。ま、じき新しい傷になるかも知れませんが。(笑)


とにかく上手くはなりましたよ。守備の突っ込みどころとかも地味に覿面に進歩していると思います。(PK取られちゃいましたが(笑))
細かいことを言うと、ドリブラーとしての最終的な限界が見えた時に、ならば選択肢としてミドルシュートの威力を増さないと、プレーのコンビネーションが不自由だよなと、そう思ったところから割りと短時間で実際にミドルの精度が上がって来たんですが、それが元々力のあった右ではなくて、ヘロヘロしていた左だったというのが、ちょっと意外でした。練習したんでしょうね。

そうねえ、去年のクラブW杯が、相馬の夢の終わりだったですかねえ。あそこまでは確かに、まだ誇大妄想が生きていた。
その時のプレー体験自体のショックなのか、それとも不調にあえぐ今季のレッズでの出場機会の増大・安定による責任感なのか、それはよく分かりませんが。とにかく、大人になってしまいました。(笑)


”ACL”観点での感想は、「後半」まで終わってから、改めて。


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