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ACL準決勝G大阪戦(ホーム) 

おしまい。

ACL準決勝2nd 浦和 ●1?3○ G大阪(埼玉)

正直ほっとしてる部分の方が大きいですが。


ついに、ついに、ついに、最後の魔法が、解けてしまいました。
前半、明らかにこっちの方が元気で、高原の見事な先制ゴールが入って、勝てると思ったか思わなかったかと言えば思いましたが、でも一方でトゥーリオにイエローが出て決勝の第1戦に出られないことを聞いた時に、まず思ったことは欠場が痛いということよりも、「休めて良かった」ということで。
ていうかほぼそのことだけで。真の関心が勝利に無いことが、自分にバレてるというか。

では何を望んでいるのかと言えば、それは一言”事態の正常化”または”チーム・状況の合理的運営・管理”みたいなこと。
”事態”とは何か、”正常”とはどういうことかとか、そういうことは聞かないで下さい(笑)。具体的に言ってしまうとかえって嘘になるくらい、深いところからの切なる願いなので。ある意味形は何でもいい、とにかくなんだ、何とかしてくれ。何でもいいから、という。
子供かよ。子供だよ。虐待・放置に耐え続けると、退行して子供に戻るんだよ。

まあ、トゥーリオ個人の痛々しさについては、別チームの監督さんの方にも、責の一端はあるわけですが。
休め休め休め。状態さえマトモなら、2010年の本番に突然出て来ても、ちゃんと働きそうな気がするしこの選手は。
トウカイテイオーかよ。それはともかく。


しかしガンバの前半は本当に死んだふりだったんですかね。だとすれば完全に騙されましたが。
ちゃんと「この一戦」に集中して”上げ”て来るレッズと、”ガンバ”であることに汲々として、常に「いつも」通りにしか出来ない、それがいざという時の後手踏みに繋がるガンバとの、別にレッズが偉いわけでもないけど決定的/運命的な違い、みたいな感じで、いったんは文案が勝手にまとまりかけたんですが。(笑)
いやあ、やっぱりでも押されてたように見えましたけどね、呑まれてたというか。かえすがえすレッズが偉いわけではないけれど、逆にこんなヘタレチームにも日本”代表”は任せられん、しょうがない今年も頑張るか嫌だけどと、変な覚悟を固めていたんですが。

ところがあの後半。ちょっと見たことが無いくらい、「マンツーマンの限界」「弱点」が、戯画的なくらいに露わにされ続けた恐ろしい後半。
山崎投入の時などは、明らかに西野監督は面白がっていたと思いますけど(笑)。またマーカー代えて、こう崩れるんだろうなと。その後の播戸投入は、積極性というよりも余裕。

非常にエンゲルス的な風景ではありましたけどね。良くも悪くも反応が敏感で、相手や状況の変化に積極的に対応し過ぎる。「対応」のレベルを越えて「追随」になっちゃうくらい。同じマンツーマンでも、ギドやオジェックなら、自分たちのオリジナルの配置を優先して、受け身に構えることで動かずに相手の選択肢を狭めて、一部を直接的対応に回して少ない動きで事態を収めようとするでしょう。
だから(例えば)オジェックがエンゲルスより優秀だと、言っているのではないですけど。ただ同じく無能でも、レッズの体質には合っていたかもしれない。それが最低限の、本当に最低限ですが、防波堤にはなっていたか。耐えるのみで着々と疲弊する、”最低限”ではありましたが。

その”最低限”に、腰の軽さで一瞬新風(エジミウソンやトゥーリオの起用法など)を招き入れて、でもそれによってチームが「動き」出してしまったことで、結果的にチームの基礎部分の崩壊に手を貸してしまったというのが、エンゲルスのやったことか。新しいものを作らずに、古い、闇でこそ命を保っていたものを、無防備に明るさにさらしてしまったというか。
盲目的に旧弊を固守する頑固者の神官(オジェック)と、無知ゆえに楽観的なお調子者の”改革”者(エンゲルス)、どちらがいいとは言えませんが。 逆にギドの優位は、ともかくもその伝統や風習の出来上がる過程に主役として立ち会っていたことで。より上手に、また当事者ならではの自信で柔軟にも対応出来た。コーチはコーチでしかない、というのも、エンゲルスを見ていると改めて感じることですがまこれは余談。

ガンバの”秘密”も、結局は「遠藤」なんですけどね。それが無ければ他に何があっても。
まあそれが上手く回るような努力を、人事を、西野監督が尽くしているのは確かですが。けっ、藤ヶ谷なんて、今だにプロのキーパーの”顔”になってないじゃないか(よく分からない八つ当たり)。山口智はプロですけどね。かつてのジェフの、”天才ボランチ”の軽味はもうどこにもない。それはそれで寂しいような気もするんですが。元々地味顔ではありましたが。(笑)
途中で3バックにするのとか、それ自体特段有効な手とは・・・・まあいいや。せいぜい頑張ってね。レッズには取れない”データ”を取って来てね。


で、つくづく思うのは、勝つって凄いなというか、勝ち続けてナンボだなというか。勝ち続けること自体に、明らかに独立した意味があるというか。
つまり「結局勝つ」という”物語”がこうして壊れてみると、その瞬間から浦和レッズについての風景が変わって見えるというか、ミニマムな現実が見えて来るというか。ていうか、もう負けていいんだよね?ああ、良かった。さあ負けるぞ。だって弱いんだもん。
でも勝ってる間は、やっぱり強かったんだと思いますよ。強いチームだと言うべきというか。人間にとっての現実は、必ずしも連続的なものじゃないんです。偏りと偏りが、複雑に結び付いているものなんです。まあいいですけど。(笑)

救いというかほっとするのは、中村強化部長を筆頭に、現体制はちゃんと終わるらしいこと。
「何事も無かったように次期監督ブッフバルト就任」みたいなシナリオも、高い可能性として覚悟してましたから。外国人だけちょこちょこ入れ替えて。
エンゲルスがグダグダ言ってるらしいですけど、さすがにね。大丈夫でしょう。ちなみにあれが「居直り」とかでなくて基本本気である、本当に自分が悪い/今の状況が深刻であるとは考えていないんだ、それだけ『サッカー観』が違うんだというのは、今季の「赤の陋屋」の多分唯一の積極的な論点ですが(笑)、もういいですね。

体制が変わってどれくらい良くなるかどんな変化が起きるかは、はっきり言って現時点では見当もつきませんが、まあ”このまま”ではレッズ・ファンの脳が本当に死んでしまうので、かわいそ過ぎるので、本当に劣って来かねないので(こら)、とにかく区切りがつくのはいいこと。
・・・・ただ”変化”を起こす主体は誰なんですかねその場合。「独立」してるだけに、逆によく分かりません。気持ちが悪いので早いとこソシオか何かにしませんか、と、無責任に言ってみますが。

今すぐ・・・・とかはまあ、もうどっちでもというか、些細な違いというか。
変に頑張ってもねえ。ACL出場権て、必要ですかねえ、来年の。ゆっくり立て直したい気持ちの方が大きいですが。
とにかく残り試合でのエンゲルスへの望みは、トゥーリオを潰さないこと。その為に切っとく、という考えはありますが。(笑)


高原は逞しくなりましたね。ある意味ドイツでも出来ない苦労をして、それはそれでサッカー人としていい経験に・・・・なってくれてたらいいですが。
ここまで孤立無援でかつ無策(つまりドイツでは少なくとも”プレイスタイル”についての具体的な論争や葛藤があったわけで)な状況で、自分の力を験されたことも無かったでしょうし。いい”ベテラン”になってくれると。なんかカズ的に長く続けそうなイメージも、出て来た気がするんですけど、最近。

レッズの将来については・・・・まあいいや。「この規模のクラブのこの規模のサイクルチェンジ自体、日本サッカーにとって良い経験である」的な、他人行儀な話しか今は浮かんで来ない。やっぱりね、応援している人にとっては、そういうことではないですよね。
僕もそういうタイプの視点が常にあるのは確かですが、結局のところギド・レッズ(+α)の強さに、独特の魅力に、wktkしたからここまで見て来たわけですし。今でもたまにwktkしますし。

先のことは分かりません、はい。


なんだかんだ「いちチーム」には、そうそう戻れないと思いますけどね。
慣性というものがありますし、否応なく固めてしまった存在感ということでも。ヴェルディだって、あんなになっても、未だに”ヴェルディ”ですからね。(笑)
各国リーグを見ても、やっぱり「ビッグクラブ」のサポのメンタリティというのは、ミドルクラス以下のそれとは否定し難く違うように思いますし。それはそれで受け入れるというか、そういう複雑性と折り合いながら、「築いて」行くというか。
バルサの「常にいいサッカー/バルサらしいサッカーを要求する」というアレも、単にサッカーの趣味や理念の問題というよりは、アイデンティティの”構成”の問題として、誰が決めたわけでもないでしょうが機能しているんだと思います。「地域」や「いちクラブ」性だけでは、持たない。

だからどうしろとは言いませんけど、やっぱり僕は、「ビッグクラブ」としての浦和レッズに、興味を持ち続けて行くんだろうなあと。
サッカー的には・・・・これもやっぱり”勝利至上主義”寄りなのかなあ。今更爽やかさで売られても、気持ち悪いかも(笑)。「積極性」は、”チャレンジ”ではなく、えげつない”圧倒性”として、現れて欲しい。まあ「規模」が自然にそこへ導く、という気はしますが。

まあしかし、エメルソン的な「縦」「速」から、今に至るスタイルに、よく短期間に変わったものですよね。
どちらもそれぞれにJの歴史に残る強烈な印象のもので、そうそうは無いことだと思いますが。だからもう変わらないのか、だからまた変われるのか、夏にオシムにオファー出したらしいですが、それは余りに無理があると思いますが。そこまで自己否定的というか、更地には、今更なれないしなってもしょうがない。逆に無責任な気がしますが。(まあ実際には乏しい人脈の中から知ってる名前に飛び付いただけでしょうが)

もう少し色の無い人を。というか、馴染んだ名前で回してる閉塞感自体が、実は結構事態の本質のような気もするわけで。
”やり方”なんて、実は意外と気のせいなんですよね(笑)。変化・流動自体に意味があるというか。
特にJリーグのような、(世界的に)「トップリーグ」じゃないところではそうで。「外部」や「上」がくさるほどあるんだから、目を向け続けないと。

どんなの引いて来るのかな。
こればっかりは、どのクラブにとってもどんな体制のクラブにとっても、かなりの部分運。でそれがまた大きいんだ。(哀)
今、これから来季の開幕までが、一番楽しいかもね。(笑)


分かりませんと言いつつ、結構書いたな。


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