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浦和?大分(’09) 

山田山田山田。

J1第4節 浦和 ○1?0● 大分(埼玉)

ただでさえ、”直輝”はどこにでもいるのに、それにちょいちょい”暢久”までからむもんだから、そこら中「山田」だらけ。(笑)


いやあ、本当に中田ヒデ以来の「違和感」と言っていいんじゃないですかね、直輝のプレーぶりは。
全体のレベルが上がってるから、状況が追い付いて来る、「違和感」が薄まるのは、もっと早いでしょうけど。
でもヒデは結局フランス以後、”本気”を出さなかったというか出せなかったというか、”本領”を代表チームに溶け込ませることは叶わなかったような気もします。途中から自身のパフォーマンスも、こっそり(?)落ちてたりしてたというのもありましたし(笑)。いずれにせよ彼が本当に”出したい”パスを、結局あらゆる「日本代表」は、受け止めることが出来なかった。

対敵で個人的に本領を”発揮”したことはありましたけどね、勿論、サンドニのフランス代表戦ですが。
今のヒデを好きとはとても言えないですが、あの試合の孤軍奮闘の、でもそんなことを気にもしていないかのような勇姿を思い出すにつけ、なるべく悪口を言うのはやめようと、その度自戒を刻んではみます。(笑)
ちなみに川口能活の(クイック)”フィード”というのも、代表でついに活かされなかった能力の一つだと思います。
能活のフィードとヒデのキラーパスと、あの二つの鋭さ・切迫感を基本トーンに据えた、そういう「日本代表」が一度見てみたかった。
具体的には「カウンター」になってしまう可能性もありますけど(笑)、まあそれはそれで。そん時はやっぱり、岡野も呼んであげましょうか。(笑)

とにかく山田直輝には、もう少し幸せな代表生活が待っていることを、望みたいですね。
とりあえずその時の代表監督が、日本リーグの臭いをまだまとわりつかせていたりするような事態は、どうあっても避けて欲しい。
彼の”スピード”なり”スタミナ”なり”テクニック”なりを、断片で便利遣いするのではなく、活きた全体としてきちっとイメージ出来る、そういう包括的で奥行きのあるサッカー観を、ちゃんと持っている人であって欲しい。
当たり外れはいずれにしてもあるけれど、やっぱり確率的には、「外国人」にしとくのが安全は安全ですかね。
まあ案外、普通にフィンケだったりするかも知れないですけど。(笑)

”星”は良さそうだと思うんですけどね。「不幸」の影が無いというか。ヒ○と違って。(”自戒”はどうした?(笑))
リラックスし過ぎというところはありますけど(笑)。何なの?キミは。
「まだまだ若いのでミスもあるかもしれない」(J’sGoal)って、どんな他人事だよ。(笑)
それであのテンションというのが、不思議と言えば不思議ですけど。でも逆に、淡々と理詰めで、「当然のこと」として自分のプレーを設定しているから、あそこまでの”止まらない”爆発力と持続力が、実現出来てるのかも。さっさとやって、ウチ帰って寝る。(笑)

しかしほんとにねえ。こうして一回まともに”山田直輝のいる浦和レッズ”を見てしまうと、次いない時にどのような気持ちで見たらいいのか、よく分からない感じになりますね。ヒデ以前、ヒデ以後。直輝以前、直輝以後。
やっぱユースチームちゃんと見ておくべきだったか。実際に中心に据わると、例えばどういうチームになるのか。


未来の話はともかく、さて現在のチームのことですが。
だいぶ見えては来た気がします。その見えて来た姿を一言で言うとすると・・・・「接近」と「展開」を「連続」してる?いやいや、待て待て(笑)。でもなあ、嘘でもないんだよな。
解説で幸一さんが割りと端的に言ってましたが、スタートは”縦”ですよね、何と言っても。
縦に動いた選手にボールが入って、ほぼ同時にそれにワラワラと(笑)味方が寄って行って細かくショートを繋いで崩しにかかって、と、思った次の瞬間に大きく逆側に展開されてそこにまた”密集”が形成されて崩しにかかり・・・・みたいなのを繰り返しながら敵ゴールに迫るという。典型的にはこういう感じ。

早くから「ショートショートと来たら次はロングだ」というスローガン的なものが聞こえて来てましたが、それっててっきり(短い)横パスを繋いで様子見&敵の注意を引きつけながら、隙をついてオープンにボールを出して攻略開始みたいな、要は”ビルドアップ”段階の話かと思ってたんですけど、見る限りもっと先の切羽詰まった崩しの段階の説明のように感じられるというか、解釈した方が良さそうというか。
はっきり区別はしてないのかも知れないですけど、逆に”ビルドアップ”段階で何をやってるかというのは目に見えて特徴的なものが感じられなくて、だから前も言ったように不発の試合では本当に何も見えないんですけど。

強いて言えばその(↑)”縦”パスがビルドアップ、というか崩しの初期段階に当たるのかも知れないですが、例えばオシムでも、まず”人”が大きく動いてそこに”ボール”が渡ることでパスワークが開始する、それは同じなわけですけど、でもオシムの場合はその”人”の動き方がもっと周到緻密かつ意識的にワイドな感じで、それがいかにも「準備段階」だよビルドアップだよという、そういう分かり易さがあったんですけど。
フィンケもやってなくはないんでしょうけど、もっと即興的なのかやや動きが小さいのか。完成度の問題もあるんでもう少し見てみないと、これ以上は何とも言えませんが。例えばそれこそ山田直輝の動き出しは、どこまでが指示でどこまでが”彼の”プレーなのか。現状割りと後者に見えるところが大きいんですけどね。例えば比べて悪いですが、原口ではそこまでの効果は出なかったわけですし。

一応の妥結点としては、フィンケが説いている「原則」を山田直輝が自分のインスピレーション/サッカーアイと合わせて、ほとんど120%に応用・実行しているという、そんなところでしょうか。
意外と選手に合わせる人なのかなという気もしないではないですね。「組織」そのものというよりも。言ったってドイツ人ですしね、と、レッズファンには少々不吉な言い方をしてしまいますが。(笑)

だから三顧の礼的に就任しても、当面選手人事に大きな注文は出さなかったのかも。ま、その場で考えますよという。

・・・・ふーむ。なんか見てる内に逆に”岡田ジャパン論”を刷新出来そうな、そんなついでのインスピレーションもありますけどね。
同じ「接近」「展開」「連続」でも、フィンケと岡田の違いは何か、要するに岡田ジャパンは何をしているのか何が足りないのか。
ま、今日の話でもだいたいは分かるんじゃないかと思いますが。いや、別に勿体ぶってるんじゃなくて(笑)まだまとまり切らないだけなので、その内書くと思いますけど。


その他にはやはり、三都主のキレの良さには少しびっくりしました。戦術のせいでもあるんでしょうが、むしろ故障前より機敏なんじゃないの?という。(笑)
で、仮に去年までのチームだったら、復帰は復帰でも左サイドバック(まあシステム自体違うんですけど)に入ったところで、(中盤の)構成力不足には決定的な助けとならなかったでしょうが、このチームの場合”縦”に号令(笑)がかかって「接近」が形成されるその段階に、三都主が後ろから参加して来ることで、最初から中盤にいるよりも変化もつくしダイナミックだし、かなりいい感じでしたね。前の試合までの”弱点”が、いきなり強みになってしまった。このまま怪我しないように無事で行って欲しい。

それ以前にポンテと山田直輝の関係も意外にすっきり整理されてましたし、ポンテ自身も煽られてか何か知りませんが(笑)、一段動きが良かったような気もしました。
阿部もまだ不器用なところはありましたが、自分なりにからみのタイミングを、掴みかけているところは見えます。(過程)”全部”からもうとすると多分無理なので、適当に整理してむしろ山田直輝を中心とするメインの動きに、かぶせたり裏を取るような形で、得意の飛び込みやミドルをはめ込めるようになったら、相当強力そうですね。

一方で少し気になったというか、代表も含めて前からそうではあったんですが、この試合特に感じてしまったのが、田中達也の”動き”の、献身的ではあるけれど少し単調な部分。全部同じように力が入っていて、”一生懸命”には見えるんだけど、実のところあんまり頭使ってないんじゃないの?という。
まあレッズも代表も、それぞれに田中達也の”チェイス”と”運動量”に、かなり丸投げ的に頼っていたところがあるんで、知らず知らず走ってりゃいいんだろみたいな、そういうルーティンに陥っているのかも知れませんが。逆に”動き”自体が足りて来るようになると、今度はそれ以上のものというか工夫や緩急が、求められて来る。勿論山田直輝との比較において言っているわけですけど。

いい意味で”対抗”するのか、それともサポート/追随に徹するのか。時間が解決する感じもしますけど、現状何と言いますか、「動く」ことありきみたいな部分を一回沈静化して欲しいというか、動くのはいいんだけどフルであることを目的化しているような、そういう妙なテンションから醒めて欲しいというか。もう、孤独じゃないんだし。(笑)
”ゲームメイカー”でもあった自分も思い出して!というか。

後は高原かなあ。調子自体は引き続き悪くなさそうに見えるんですが(いつもこれですね)、なんか余りにクラシックな”FW”のプレーイメージしか無いように感じて、この日出て来た時はいきなりチームのスピード感が落ちたような感覚がありました。動きの多様性即興性に、参加出来ていないというか。エジミウソンは例によって、割りと適当に適応してましたけど。(笑)


ま、この分ならかなり楽しめそうですね。
相変わらず守備は無駄にリスキーというか、唐突に人数が足りない場面がちょいちょいありましたけど、多分仕様ですね。繰り返しですが、”ビルドアップ”に安定感があるタイプではないですし。
実際にそうやってるように見えますが、岡田ジャパンと同じで、”動き直しのチャレンジ”でなるべく早い段階で止めるというのが、生命線になるんですかね。


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