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名古屋?浦和(’09) 

いやに順調ですが点差はそれほどでもないので、運の消費は特にしてないと信じたい。

J1第5節 浦和 ○1?0● 名古屋(豊田)

まあ勝ち点取れない(取り切れない)というのが一番の力の”浪費”なので、それは既に、回避しているわけですけど。


いいよね、勝てて。とりあえず。ここ2試合とも展開的にはなんだかんだ、一つ二つは勝ち点取り落としても、全然おかしくはない試合ではあったはずですが。
「新しい」スタイルに取りかかってるチームには特に、よくあることですし。
”スタイル”が順調なのは確かですが、それが実際どれほど「強い」のかは測りかねるところがあって、そういう意味ではおっかなびっくり。得意の1?0続きではあっても、守り切ったという感じよりも相手の攻め手の無さの、印象の方が強いですし。

いよいよ優勝!という段階まで、分からないまま行くような気もしないでもないですけど。
せめて元気でいてくれ鹿島さん。
そして真の目標は、来年末のクラブW杯本戦?遠いなあ・・・・。(笑)


スカパーの解説”フジカワ”さんて、誰かと思ったら「藤川久孝」か、ジェフとグラにいた。
と言ってもプレーの印象は皆無に近くて、専ら”選手名鑑の中の人”ですけど。(笑)
「パスサッカーどうしの対決です!」と安直に煽る実況に対して冷静に、「中身は違いますけどね。名古屋が横に展開しながら穴を探すのに対して、浦和はもっと直接的にゴールに向かう」(意訳)と切り返したのは、レッズプロパーでもない人のこの時期の指摘としては、異様に的確で感心してしまいました。ちっ、バレてたか。(笑)

その信頼に足る解説者氏の更なる解説で、おや?というかなるほどなと思ったのは、例の「ショートショートロング」の解釈として、短いパスを回しながら機を見て縦に長く入れる”、この動きのことだという、そういう(意味の)説明。
ふむ、そうかも知れない。前回僕は、”縦に長く”入れた、その”後”の動きとしてそれを解釈した(『接近』/ショートの後の『展開』/ロング)わけですけど、こっちの方が単純は単純ですね。いずれ練習でも見てないと、(その状況での)「言葉」そのもののジャストの意味は、断定出来ませんが。

それでもちょっと疑問が残るのは、”縦”に入る前の” 短いパスを回”す動きが、「パスサッカー」、あるいはその為のビルドアップとして、機能的にそんなに大きな比重があるように見えないところがあって、それと攻撃開始の号令たる縦パスの「ロング」と同等としていいのか、そもそもその「ショート」パスでは崩せる当てが無いじゃないかとそう思うので、自説もまだ捨てはしないでおきます。(笑)
『接近』と『展開』なら、立派な対等の選択肢ですけどね。


それはともかくとしてのこの日の観察。と、その結果の随想。
”フィンケらしいサッカー”(コンビネーション・フットボール)って、”レッズらしいサッカー”でもあるんじゃないのかな。
単にカスタマイズしたのかも知れないですけど。いやでもな。

つまりその、”縦”に入る前のショートのチョロチョロの状態ですけどね、あれがフィンケにとっての(本来的な)「ビルドアップ」であるのなら、その程度ならレッズのこれまでのプレー習慣の延長でも、やや武骨な(笑)ボランチ陣でも無理なく出来るし、何よりもリスクも大したことない。
確かに今季のレッズはよくボールを狩るし、動き直しもするし、”号令”がかかってからは人数もかけるし細かいパスも繋ぐしで、リスキーな部分はあるわけです。実際に戻りが遅れて数が合わないorラインの裏を取られてアワワという場面も、開幕鹿島戦を筆頭にちょこちょこと。

それについてもだいぶ慣れて来ているように見えますが、それ以前に(スタートの)ビルドアップの部分で、特にこれといった趣向もテクニカルな繊細さも見られなくて、それがある時期までは「正体不明」さや”パスサッカー”イメージの曖昧さにも繋がっていたわけですが、逆に見ればそれはシンプルでリスクが少ないと、そうも言える。
少なくともガンバなりサンフなどのように、最初から曲芸を要求される面倒さもないし、ビルドアップやボールキープ段階での、存在していなかったパスサッカーの「文化」を、いちから構築するようなそこまでの大仕事は回避出来る。(それが実は一番大変な部分)

要は何度も言いますが、”号令”がかかってから、一気に集中してリスクと細かさを発揮すればいいので、それ以前は流し、それがつまり例えば、フジカワ氏(笑)が「もっと直接的にゴールに向かう」と言っている部分。”向か”ってない段階では、それほど神経を使っていない。それこそ対照で語られる名古屋のようには。
更に言えば、その段階で自足したり、横着して前へ行かないということも、ほとんどあり得ない。「段階」としての固有の価値観が、無いわけだから。

で、これはまた、初期(2節・後半部)に僕がつぶやいていた、「見ようによっては、別に今までの”集中攻撃”時と変わらない気がする」という直観とも、結局重なってるような気がします。
・・・・つまり、”カウンター””リアクション”としてやっていた、まずなるべくリスクを抑えて雌伏し、チャンスと見たら一気に集中して襲いかかるというアレを、より能動的に全面的全時間的組織的に、やってるだけなんじゃないかという。結果的にですけど。

フィンケを招聘した方々(笑。さよなら藤口社長さん)に、そこまでの深謀遠慮があったとはとても思えませんが、結果的にレッズを改革しようと作り直させようと呼んだ”パス・サッカー”の人フィンケの持ち芸は、実はレッズの元々の持ち芸と、妙に相性のいい/系統の似た芸であったという、そういう話。


ただこれは多分、そんなに偶然でもないんだろうなとも思います。
つまり・・・・やっぱり、「ドイツ」の人なんですよね、フィンケは。繰り返します(↑)と、「ラテン/南米」でも「日本」でも、「スラヴ」でもない。「オランダ」ですらない。要するに基本は剛直なサッカーの国の人であって、ひと口に『パスサッカー』とは言っても、その”審美性”のありようは、ポイントは違う。具体的に言うと、(パスを)「回す」ことには別に興味が無い、審美性は向かない。ひょっとすると「作る」ことにすら、本当のところは興味が無いかも知れない(避けては通れませんが)。あくまで焦点は「ゴール」(に直接向かうこと)であって、その為のその直前の”崩し”、その「段階」がいきなりの焦点。

多分ね。フライブルクを見てないので、ひょっとしたら短期間にレッズに合わせたか、単に未完成である可能性もありますが。
でも最近のコメントを聞いていると、上手く行っている時の”スタイル”自体には、特に不満は持ってないように聞こえますが。

なんか妙に順調に、場当たり的な観察や直観が繋がって来て、嘘臭いですが。(笑)
まだなんかある?フィンケ。
まあ細かいことは、これからも色々あるでしょうけど。概ね結構、落ち着いて来ました。


ワンワン嬉しそうに使われる原口クンは、最近ますますジャイキリの椿クンに見えて来ますが。(笑)
まああれで椿クンは、場合によってはチームリーダーらしいですけど。
一方でポンテは動けるようになったのか動く気になったのか(笑)、久しぶりに”勤勉なブラジル人””動けるゲームメーカー”という本来の姿を思い出させる、そういう近況。山田直や原口を向こうに回しても違和感なくリーダーシップを取っていて、まあ何と言うか楽しそうですね。(笑)
これなら多少、山田直に若さゆえの(本人談(笑))ムラすら、許してあげられるかも。あれば、ですけど。

今日の話で啓太阿部のボランチにも”OK”が出たようですし(?)、あんまり話が調子良過ぎるので、次からはアラ探しの方に、重点を置き直してみましょうか。(笑)
とりあえず高原・達也のプレーの固さは、ちょっと浮き気味にはやっぱり見えます。特に前者は気の毒なくらいで、終盤ゲームが混濁してからの、職人的ストライカーくらいしか、積極的な役割がイメージ出来ない。・・・・とりあえず清水で今節ようやく故障から復帰して来たらしい、永井と交換し直したいというのは大禁句ですか?そうですか、どうもすいません。(笑)

でもチーム/監督適性逆だと思うけどなあ、ぶっちゃけ。まさか三都主の方はあっさり適応するとは。


強く、なってくれ、どこまでも。場合によっては、”脆さ”と友達でも、それはそれで許しますけど。(笑)


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