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浦和?新潟(’09)&柏?浦和(’09) 

クソ強え。

J1第9節 浦和 ○1?0● 新潟(埼玉)
J1第10節 浦和 ○3?2● 柏(国立)

こりゃ嫌われるわ。(笑)


ひどいよね。この2試合。つい負け側の気持ちなんぞも考えてしまうと、特に。(笑)
トゥーリオが殴るぞ殴るぞと見せかけて、ほんとに殴って倒してしまった新潟戦。(見せかけて?)
追いついただけでもお腹一杯なのに、ええいこの際だ行っとくか、これで逆転したら笑うけどなととりあえず突っ込んでみたら、その気楽な勢いに相手が勝手にひびって、あちこち警戒するんだけど正門だけは開いていたので通っちゃったよ城落ちちゃったよみたいな、余りにも美味しい結果にちょっと後ろめたくて、笑うのも遠慮した(笑)柏戦。

最後ボール触ったのがエスクデロで良かったですね。高原だったら、あれでも入らなかったような気がします。
いやあ、しかし勝つかね。勝つのってこんな簡単なもんなのかね。良い子のJリーグのみんなからの質問です!

気が付くと「3点」取ったりしてますけど、まあ”総得点”が何点とかいうのと、「その1点を取る」「相手よりも1点多く取る」ということが別のことなのだというのは、”強い”チームや”勝つ”チームを見てれば嫌でも分かることなんですが、どうしたらそうなれるのかが分からんのですよね、みんな。(笑)
今季のパルサなんてのは、「理解出来るタイプの強さ」をある意味歴史上最高クラスに極めて、それで勝ち切る予定だったんでしょうが直近の最重要試合では、何やらロスタイムのマジックに頼ってようやく勝ち抜けたらしいですが。まだ見てませんが。
まあバルサに関しては、出来れば”予定通り”の”見た目通り”の強さを出し切って、決勝では勝って欲しいと思っています。別に応援してるわけでもないんですけど、逆にたまにはそういうのも見てみたい。”精神”や”神秘”からは解放されて。


それはともかく。

内容的には、一方でなかなかの”危機感”も無くは無い、この2試合でもありましたが。
まあ連戦の中で片や俄かに「酷暑」の新潟戦、一転して「豪雨」の柏戦だったので、結果が悪ければいっそ”参考記録”としてスルーしてしまっても、いいところではあるんですけどね。そんなに毎回毎回、全ての出来事に同じように意味を見出すのも嘘臭いですし。
でも勝ったので(笑)、一応反省してみます。

相手の出方としては、まず新潟は、一見すると激しくプレスをかけて来ているようですが、それは要するに「タスク」という以上のものではなくて、本質的にはなるべくリスクを抑え、プレスで浦和をけん制しながら隙を見つけたら出るべきところで出て、取るべきものを取ってこようという、そういうスタンスだったかと。”アクション”とか”リアクション”というより”リーズン”というか、主観より客観というか。
まあなんか変に老成しているというか”ミニ鹿島”というか、これは別に悪口じゃないですが。
鈴木監督の特徴というのと、元々やや大人しいチームだと言うのと。燃えても燃えない。”醒めてる”というより、のんびりしている(笑)。そこらへんが、今はいい方に最適化されているように思えますが。ただ弱い時と強い時の区別が、よく分からない。外国人の当たり外れ以外の部分で。同じ理由で、強かったり弱かったりしているように見える。

一方の柏は、それに比べるとだいぶ若い(クラブの歴史は逆ですが)というか、先が見えないままとりあえずつっかけて来て、ただ疲労と雨で、正直少し嫌気がさしているところのあった浦和にはこれが結構小うるさくて、度々変な(予想しにくい)タイミングで変なボールの取られ方をして、そこからのチャンスをいくつかのファインプレーとどさくさで、結果的には妙に効率的に点に結び付けられて、どちらかというと普段”騙す”立場の浦和としてはちょっと事態を正視し難いようなところがあって、まあいいかもう今日は、これは悪い夢だ、忘れようと、ほとんどそんな気分になりかけていたようにも思いますが。
ただ最後だけはラストスパートで気合入れてみたら、いきなり”ウラワシステム”が回転し出してあら勝っちゃったという、そんな試合。

いずれにしても総じて言えば、”相手のプレッシャーやいくつかの悪条件によって、本来のサッカーが出来なかった”試合ということになるでしょう、この2試合は。
更に人によっては、その”本来のサッカー”の弱さや限界の、見え隠れした試合であるとも。

僕自身はまあ、”たまたま”と必然の混在している印象を受けていますが、つまり弱いところがあるのは確かですが、最終的な見極めをするには、その前にやっておくべきことがあるだろうと。”限界”や”方向転換”を言うには、単に「未完成」な部分も大きいというか。
・・・・ただその為の作業が、「これまでの」フィンケ・サッカーそのものからの、逸脱もしくは付け足しを要求するかも知れないと、そういう気もします。「完成度」以外に、フィンケにこれ以上のメニューが無いのなら。

具体的に現時点で出ている論点としては、一つはやはり、「もっと簡単に前に運ぶべきなのではないか」というタイプの、まあ柏戦を見てれば当然出て来る意見。これはつまり、日頃からうっすらみんな思ってはいたけど、あの日のピッチ・コンディションでそれが一気に表面に出て来たという、そんな感じでしょうか。
もう一つはそれとも関連して”ショートパス”の置き所、攻撃全体の中でそれをどう位置づけるか、どの段階で始めるのかというのと、最終的に点をもぎ取る上で、どれくらいの比重を置くのか。
・・・・まとめて”ロング”と”ショート”の問題、と、一応は言えますか。

まず前者については、新潟戦の印象からは、少なくともフィンケ自身の観念の中に、「どう運ぶ」という予めのイメージは、やはり無いのではないかなと。原理と規則を与えて、後は転がるに任せると、繰り返し言ってますがそういうこと。
新潟戦についての自分メモ(笑)には、「基本は即興、ライトジャズ」とあります。なんだ?ライトジャズって。(笑)
ここでなぜここまで断定的な言い方(書き方)が出て来るかというと、新潟戦というのがある意味とてもバランスが良くてニュートラルで、適度なプレッシャーとリーズナブルな押し引きの中で行われたいい意味で”標準的な”試合に感じられたからです。だからレッズも、標準的な姿を見せただろうと。ここらへんはちょっと感覚なので、同意してもらえるか分かりませんが。

後者について僕が一番関心を持っているのは、(ショートパスの)位置付けそのものよりも、「中身」ですね。逆にそれが決まれば、位置付けも自然に決まって来るだろうと。
どういうことかというと、それは前回あえて旧ヴ○ルディなどを引き合いに出して言った、「実際のところ、ショートパスで攻め切るイメージがどれくらいあるのか」という、そういう問題。

なかなか通じる人と通じない人がいるでしょうが、例えば柏戦のようなコンディションの日、レッズだったら、「ロングパスやシンプルな攻撃中心に」切り替えようとか、そういう話になるわけですね。あえて言えば、サッカーを”変え”ようということ。
これが典型的神話的(笑)なヴ○ルディだとどうなるかというと、確かに変えるんです、ヴェルディも(もういいや)。雨用に手数を省略したりはする。ただそれは別のサッカーをするということではなくて、さっさとゴール前に運んで、それでショートパスゴリ押しサッカーを始めようぜという、そういう”変わり”方なんですね。転向どころか”凝縮””純化”なんですね(笑)。これが根っから”パスサッカー”のチーム、もしくはブラジル的なそれと、フィンケの少なくともここまで見せているそれ(に関わっている人)との振る舞いの違い。

単に慣れや覚悟の違いかも知れませんが、どうもフィンケの”パス/ショートパス”サッカーには、ど真ん中が抜けたまま、周りだけが整えられているような落ち着かない感じが付き纏っている、今のところ。途中の話だけ異様に丁寧というか。
ある程度はほんとにそうなんだと思うんですけど。”こう”攻めよう、点を取ろうというより、こんな感じで人とボールを動かしてれば、その内何かの形で点は入るだろうという、”人事を尽くして天命を待つ”サッカー。それが悪いということはないんですけど、一時の高揚感が去って、そろそろ選手が迷い始めている感は無くも無い。ここまで言われた通りやった、なるほど悪くない。で?この先は?結局どうするの?

”教えて欲しい”というよりは、はっきりして欲しいということだと思いますけどね。プログラムがあるのか無いのか。無いなら無いで、何か考えてそのようにやるけどという。


そう言えば水沼さんなんかも、意外なほどフィンケ・レッズに辛口というか、まず”不満”、最後まで攻撃が行かないことへのそれを、ことあるごとに口にしていますよね。ここらへんは清水(秀彦)さんなどとも並べて、やはり世代的サッカー体験的な違いがあるのかなと、共感と違和感両方込めて、感じますが。
”(ショート)パス”という概念に関する、感覚の違いというか。回して当たり前の時代の人と、綺麗に回ること自体が快挙で勇気な現代と。讀賣に隠れがちですが(笑)、日産もあれで相当”ショートパス”だったみたいですからね、僕も見たことはないですが。

とにかく現状の色んな顔が出たり入ったりでも、別にJリーグくらいは勝ち抜けると思いますけど、ただ目指す高いステージを考えた時にはどうなのか。一つ、やり切るor典型的なイメージを共有しておかないと、厳しいんじゃないかという。いいとこ展覧会で終わるんじゃないかという。ヨーロッパ風にボールも回せる、黄色いおサルさんの。
せっかく何をやる上でもハイレベルの監督を抱えているんだから、フィンケが「先」を提供してくれるなら勿論それでいいですが、そうでないなら、共同で何か作って行きたいなと。時間はあるし。

ま、分かりませんけど。GW終わって、運動量が戻ってから、改めて考えた方がいいような気もします。


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