スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ナビスコ浦和?大宮戦 

うっすら完成形が、見えて来たような。

ナビスコ杯Gリーグ第7節 浦和 ○6?2● 大宮(埼玉)

”乱戦”という見かけよりも、内容のあるゲーム。


何から書こうかしら。
とりあえず大宮は酷いよね。リーグの中でも資金力のある方なのに、使い方がわけわからなくて他人事ながらいらいらする。
一番いらいらしているのは当の大宮サポでしょうから、余り言いたくはないんだけど。
おおもとはやっぱり張外龍監督でしょうけど、今年の場合は。まあそもそも呼ぶのがおかしい。乏しい戦力・資金を、ファイティングスピリットで行けるとこまでという、どっかの田舎のJ2クラブが呼ぶのならともかく。上を目指す(せる)J1中堅クラブが雇う監督では。
・・・・稲本?
違うだろ、それは。なんだその無駄に豪華な泥縄は。ヴ○ルディのオハコを奪うなこの野郎。(もうヴェルディはそれを出来ないけど)

名古屋が脱皮したと思ったら、次は大宮か。
まあ「中位」ですらないですけど、大宮は。


さてレッズですが。
この日のキーワードは・・・・”サイド”かな、”ワイド”というか。
まず直輝緊急復帰で実現した、直輝・原口の、ユースっ子両ワイド。これがまずなかなかのホープフルで。
実際には直輝はこれまでの延長で、中寄り/トップ下気味にプレーすることが多かったですが、これはむしろあんまりいくないというか、この日の空回り気味のプレーの一因というところもあったと思いますが。
直輝がもうちょっとお行儀よくワイドっぽくプレーしたと脳内修正した上で(笑)、この組み合わせを考えてみると、一番良かったのはこれまでピンと来なかった”(左)MF原口”の、機能するイメージが分かったということ。ポンテなりエスクデロなりという、”重し”タイプの脇(&”2トップ”の下)で、流動性要因を一人でこなすには、少し原口では融通性に欠けるというか、狭い箱の中でハムスターがくるくる回ってるような風情もあった(笑)んですが、相棒が直輝になって両方動けるという条件が揃うと、曲線的な直輝と直線的な原口と、微妙に個性をずらしながら代わる代わる目まぐるしく動き回って飛び出し合って、いきなりダイナミックになるというか、原口のスピード感がそのままチームのスピード感に素直になってる感じで、おお、これでいいかも、次の次のクラブW杯制覇用のチームの雛型が見えたかもと、そういう先走った幻を見てしまったりしました。(笑)

ただこれは多分必ずしも僕一人の幻ではないと思うフシがあって、それは試合前のフィンケが漏らしていたという、右に西澤と直輝、左に永田と原口という、若手を揃えた両アウトサイドへの、「楽しみでしょフフフ」的なコメント。
一方でフィンケは粘り強く高原の再生作業も進めているわけで、つまりは「ベテラン/重鎮」で割りと堅実に真ん中を固めて、逆にアウトサイドは「若手/遊撃部隊」が思う存分暴れ回るという、そういうチーム構想が見える気がするんですね。これまでも両方重視している、意外とアヴァンギャルドではないという話は、して来ましたが。

これは現在のレッズの(前チームから引き継いだ)チーム構成ともほぼ合ってますし、また仮に「大物外国人」を取るにしても、それはCBかボランチかCFに置けばいいと、そういう住み分けもきっちり出来そうですし。
まあ来年ポンテをいきなり弾いたりはしないでしょうが、若手の成長いかんによっては、FWメインの起用に追いやる可能性くらいは、あるかなと。
そりゃ三都主に用は無いよなあ、とか。そういうのも。


更にそれと開幕当初布いたオリジナル布陣が4?2?2?2であった(攻撃時4?2?4or2?4?4でしょうが)ことにしつこくこだわると、フィンケの”パスサッカー”はショート展開ながらサイド中心、あんまり中央は使わないと、そういう特徴も改めて見えるような。
ワイドに開いた布陣で、両サイドを”それぞれに”攻略するんですね。局面では小さく即興的なんだけど、俯瞰で見ると割りと大きくすっぱりしてるというか。” 2トップ”も2トップのコンビでどうこうというより、左右それぞれ用に”ターゲット”が二人いるという、そういう感じか。今後も清水秀彦さんは、「中央を使えてない」と怒るかも(笑)。ま、そこらへんは細貝あたりに、たまにひと味加えてもらうとしてと。(笑)
・・・・と、言うことを考えたのも、この試合のサイド”それぞれの”コンビネーションが、かなり”それぞれ”に上手く行っているように見えたからで。だから直輝は少し動き過ぎのところがあった。基本ヴィジョンとずれているところがあった。かも。

全体を見ても、一言で言えば安定感があった気はしますね。
それはこれまで先鋭的に意識されて来た、”密集”の作り方やそこからの”展開”とかゴールに迫るパターンとかいう「中身」の問題より、どちらかというとシステムという「入れ物」の自然整理力が先に立っているようなそういうもので、ある意味での陳腐化なんですけどね。一つは多分、メンバーだだ抜けの中で、一試合一試合何とか勝ち抜いて来たやり過ごして来た、ここのところの”現実的な”戦いの中で育まれた。

では元の木阿弥ただのチームになっちゃったのかというとそういうことではなくて、例えばこの試合で言えば、特に最終ラインとボランチ列とのパス交換、ビルドアップのようなビルドアップじゃないような微妙な段階のそれが、それなりに敵FWのプレッシャーを受けながらも、普通より少しずつ長くて、少しずつ広くて、野心的で、リスキーで、でも自信の裏付けが感じられて。
”パスワーク”のチームであるということが満遍なく浸透しているのが感じられて、そのさりげなさがちょっとだけ瞬間バルサじゃんみたいな、そんな幻も見えて。(笑)

「パスを回す」のが本当に当たり前になって、当初教え込まれた&こちらも意識していたいくつかのパターンということでは最早なくて、普通に試合進める中で局面に応じて適宜出て来る感じで。
ちょっと褒め過ぎかも知れませんが。相手もヘボかったですし。本当はもっと”先鋭的”な部分も必要なのかも知れない、もっと追求する部分が。でも一方でフィンケの意図する落ち着きどころとしては、ここらへんのような気も。


新しい要素としては、やはり永田が台頭して左に一つの軸が出来たのは、大きいですね。
ぶっちゃけこの日は割りとミスが多かったというか、上がってから軽いプレーで変な取られ方をちょいちょいしていましたが、彼のプレーイメージのフィンケサッカーへのフィット感が、チームの新生感を本格化させたというか。細貝や平川で、”お茶を濁し”てるんじゃなく。(笑)
個人としてもとても面白い/いい選手だと思います。スピード・テクニック・運動量は言わずもがな、どちらかと言えば”WB”的な瞬発的反応力を持ちながら、しかし4バックのサイドとしてのトータルイメージもちゃんと持っている、無理に”コンバート”しているような感じではない。そして中盤と絡む時は、中盤の選手のような、細かいプレーも出来る。
ミスがあってもあんまり気にならないのは、独特の気の強さというか前向きさがあるからですし。(笑)

ただし対面の西澤の適性については、未だ?な部分もありますが。
この日もなんやかやと途中退出してしまって、おかげで峻希が後ろに下がらざるを得なくなって、乗り遅れまいと「手柄」立てる気満々だったのに、気の毒でした。(笑)
瞬間的にはいい選手なんですけどねえ、90分トータルでちゃんとやれるように、なれないなら次世代レギュラーの座は、まだ保証出来ませんね。

赤星とかは、去年せっかくJ2で実績積んで帰って来たのに、一人不遇をかこっている感じですが、要は中途半端なんでしょうね。
上で言う”中央”用の重みも無いし、”サイド”用の軽みも無い。上手いけど速くはない、”若手”。西澤は速い分、目をかけてもらってますが。
普通の上手い選手は現状要らない感じで、ある意味三都主とも、似たような立場。ボランチの部分に割り込むか、出来なければ必要としてくれる他のチームにまた行くか。能力自体は、あると思うんですけど。欲しいところは、必ず。


高崎も小池も、レンタル先で大いに活躍してますし、なんか贅沢ですな。(笑)
これに梅崎と堤も、いずれは帰って来るわけでしょうし。
まあフィンケは意図して”作り変える”部分は余り大きくなくて、基本流れに任せるというか、中を取るような感じのマネジメントをするようですが。だから先を見るというよりは、一つ一つの出来栄えを、鑑賞する感じで。

まあまだ一年目ですけど。隠してる本性が、あったり。(笑)


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kinyo.blog66.fc2.com/tb.php/345-5aa54fd7

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。