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ポール・ジョンソン「近代の誕生」より その1 

近代の誕生(1) 地球社会の形成 近代の誕生(1) 地球社会の形成
ポール・ジョンソン (1995/03)
株式会社共同通信社

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まだ暇な時にこつこつ読みの最中ですが。
1815年〜1830年を特に”近代”の基盤が整理された期間と特に認定して、そこらへんの出来事を集中的に書いた本らしいです。とりあえずは建国/独立間もない頃のアメリカ合衆国のいい加減ぶりが面白いです。

・誰でもかれでも握手をするというのはアメリカ独特の風習で、同じアングロサクソンでもイギリスでは特に親しみを表現する時以外はお辞儀ですますことが多いので、当時のアメリカを訪れたイギリス人は一様に違和感を感じていたらしい。

・ではなぜアメリカ人が握手にこだわるかというと、お辞儀は上下関係を表わし、独立元イギリスの君主制や階級社会を連想させるので、共和制の平等国家アメリカには握手が相応しいとそういうこと。

・このこととも関連するが、この時点でのアメリカの共和制、非君主制というのは今からは想像できないくらい歴史的に異様なもので、別にフランスや後のソ連のように革命を輸出しようとはしていないにもかかわらず、ほとんどの国にとって当時のアメリカ合衆国は”アカ”の国、イデオロギー国家、狂信者の国として、単なるポリシーではなく実感のレベルでなるべく係わり合いになりたくない存在であったらしい。

・それは後の超友好国、すぐ隣りのカナダにおいても同じで、アメリカがナイーヴに歓迎を期待してカナダに強い影響力を振るおうとすると、イギリス系フランス系の区別を越えて一致団結して徹底的に抵抗した。

・・・・今はこんなところ。この人はいつも視点が面白いので、この後も続々出て来そう。

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