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高橋義夫 

剣仙伝奇 剣仙伝奇
高橋 義夫 (1999/12)
徳間書店

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最近気に入ってよく読んでいる作家。
1945年生まれ、「狼奉行」で直木賞受賞。(とのことですが未読)

ジャンルとしては時代小説、というより剣豪小説ですかね。ただし扱うのは剣だけではなくて古武術全般。
そのディテールへのこだわりが面白いのと、もう1つは割りとエキゾチックというか異文化コミュニケーションちゅうか(NOVA?)、近代以前の日本と東アジアを中心とする諸外国との接触部分への着目がライフワーク的な個性となっている人。この2つの結び付きの論理的帰結として、「剣術vsフェンシング」だの「柔術vs桃花拳」だののような”異種格闘技(武術)戦”が実現したりするのも楽しい。

一読として柔軟で素軽い、若々しいとさえ言える感覚が印象的だったので、てっきり我が愛する酒見賢一(’63年生まれ)のちょい上くらいの世代の人だと思ったら、今年で還暦のおじいちゃんでびっくり。編集者出身というライトインテリな経歴が関係あったりするのかも。

写真は僕がこの人を初めて読んだ1冊で、「剣仙伝奇」。オール中国人の伝奇ものという結果的には例外的な作品ですが、主人公の積年の恨みが遍歴の果てに浄化していく描写が好きです。
他に読んだ中では「渤海王の使者」「武闘の大地」などがお勧めと言えばお勧めですが、多分どれを読んでも特に当たり外れは無いと思います。万事淡々とした人。
高橋義夫の本

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