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”憑依霊”的人格:治療 

対「ボニー」

「頭の上に水晶の珠がある」。わたし(アリソン)は轟くような声で言った。水晶の珠を鎖でぶら下げた。催眠療法訓練コースでもらった器具だ。勿論これには象徴的な意味しかない。
「ホニーに命ずる。キャリーを離れてこの水晶の珠に入れ。父と子と聖霊の御名において、キャリーより去れ!(中略)水晶の揺れが止まる時、ボニーは立ち去り、キャリーに平穏が訪れる。」

(前略)水晶を見ると遠心力で円を描いている。わたしはびっくりした。手を見たが微動だにしていない。なのに水晶はかなりの速さでぐるぐる回っていた。
「よろしい、キャリー。ボニーが離れたら右の人差し指を立てて『イエス』と合図しなさい。」(略)
とつぜん水晶の珠のスピードが落ちた。やがて止まると、キャリーが「イエス」の指を立ててボニーが離れたと告げた。

キャリーがいうには、わたしが水晶の珠を彼女の頭上に掲げたとき、何かの力が身体から湧き出して頭を通って出ていったように感じたという。(略)
わたしに言えるのは、「窒息死する」という彼女の恐怖が消えてなくなったということだけだ。



対「デニス」

エリーズは地面に崩れ落ちると、突然、叫びはじめた。
「わたしの身体から出てって!出てって!出てって!」
「出て行かないぞ!」、別の声が叫んだ。
「神様がいるなら、わたしを助けて!」、エリーズが叫ぶ。
次の瞬間、彼女は意識を失っていた。

(前略)心が切り替わって交代人格が出て来た。その人格「サンディ」は静かに病棟に戻った。戻る途中で、サンディはその時見たことを語った。縁が灰色で黒い線の入った暗い青色の球体が三つ(注:エリーズにはデニス以外にもう二人の”憑依霊”的人格がいた)、エリーズの心から離れていくのを見たという。



対「山田」

ある時、交代人格たちは協力して山田を捕らえ、苦痛の管理人である少女人格は彼の性器を切り落としてしまった。山田は苦痛と恐怖でのたうちまわり、著者に体から離れたいと申し出たのである。
(前略)実在の山田は今でも九州に住んでいるので、「体から出れば本物の山田に戻れる」と著者が説明すると、交代人格の山田は「体から出してほしい」と哀願した。

二人の立会人、Bさん、そして著者の四人で山田を体から出す儀式を始めた。著者は山田に「耳の穴から外に出られるので耳のほうに行くように」と指示した。(略)
山田は患者の体をあちこち動きまわり、そのうちに「耳の穴を見つけた、向こうに光が見える」といった。(著者)歯ベランダの窓を全開にし、「ここから外に出られる。九州はあっちの方角だ。君は本物の山田の体まで飛んでいけるはずだ」というと、山田は消えてしまった。




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